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電気自動車用充電設備についての基礎知識

環境にやさしい次世代の自動車として注目されているエコカー。
政府目標では、新車販売台数に占めるEV・PHVの割合は、2020年で最大20%まで普及することが見込まれています。
(経済産業省 次世代自動車戦略 2010より)

電気自動車・プラグインハイブリッド自動車について

電気自動車は、EV(Electric Vehicle)と呼ばれ、搭載されている電池に蓄えた電気でモーターを回転させ走行します。
プラグインハイブリッド自動車は、PHV(Plug-in Hybrid Vehicle)と呼ばれ、プラグで充電可能な電池のほかにエンジンも搭載して双方を併用して走行します。電池不足時には、ガソリンエンジンを使用したハイブリッド走行が可能です。(PHEVとも呼ばれます。)
EVもPHVも、電気を動力源としているため充電が必要です。電力は、車の外部から専用の充電ケーブルによって、車の電池に充電されます。

■ 国内自動車メーカーから販売・公表されている主なEV・PHVの一例(2011年10月時点)

国内自動車メーカーから販売・公表されている主なEV・PHVの一例(2011年10月時点)
  • ※ 時間は目安であり、気温や電源の状態により、充電時間が異なる場合があります。
  • ※ 上記情報は各メーカーが公表している情報に基づきます。
  • ※ MINICAB-MiEVは発売前のため、最終仕様と異なる場合があります。

充電設備の種類(急速充電器・普通充電器)について

電気自動車の充電設備には、大きく分けて普通充電と急速充電の2種類があります。急速充電器は、電源に三相200Vを使用し出力50kWが一般的です。
高圧供給による契約が必要な場合が多く、設置にコストがかかります。高速道路のSAなど短時間で充電をする必要がある場所への設置が想定されます。
普通充電器は、単相交流200Vまたは100Vを使用します。急速充電器より充電時間はかかりますが、設備導入費用の負担が比較的少なく、長時間駐車する住宅や事務所などのプライベートエリアや時間貸し駐車場・宿泊施設・商業施設などパブリックエリアでの利用におすすめです。

充電設備の種類(急速充電器・普通充電器)について

普通充電器の設置位置について

充電設備の設置場所は、駐車場区画近くが基本となります。
電気自動車の車種により、充電口の位置や、充電ケーブルの長さが異なります。電気自動車ご購入時や充電設備を設置する際は、ご使用の自動車の仕様を考慮の上、設置位置を検討してください。

普通充電器の設置位置について

EV充電用コンセント・差込プラグについて

普通充電器には、「コンセント型」と「充電ケーブル付き」があります。(図1)
コンセント型で充電する場合は車載の充電ケーブルを使用し、電源プラグを充電用コンセントに、充電コネクタを車両の充電口に接続して充電作業を行います。(図2、3)
充電用コンセントはEVおよびPHEV専用の普通充電用として開発され、操作性に優れています。
なお、このコンセントは、EV充電用コンセントとして差込プラグとともに2010年9月に日本配線器具工業会で規格化されています。(図4)

(図1)普通充電器の例  (図2)車載充電ケーブルの例  (図3)充電ケーブルの接続イメージ

(図4)[EV・PHEV充電用]コンセントの新ロック機構

電気自動車の充電ケーブルに求められる抜け防止機能として独自のロック機構を開発。コンセントカバーと(専用)電源プラグの突起部が引っかかりロックされる構造です。電源プラグをコンセントに差し込むだけで簡単に接続でき、操作性に優れています。

(図4)[EV・PHEV充電用]コンセントの新ロック機構

Mode3(モードスリー)充電について

普通充電のモードは、充電制御方式によってMode1〜3に分かれます。(国際規格IEC:61851−1)

Mode3(モードスリー)充電について

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