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パラパラ漫画はご存知でしょうか。パラパラ漫画を早く送って行けば動いているように見えます。
これは、人間の目の残像現象になります。
映画などもパラパラ漫画のように、1秒間に24枚のスピードで送っています。
テレビなどは、30枚になります。照明の調光も、この原理のようなことになります。
では、調光をする時のパラパラはどのようにすれば可能になるのでしょうか。
一般に使用されている電源は、交流になります。この交流がパラパラ漫画の送りを担当してくれます。
交流電源は、東日本と西日本では、送りのスピードが違います。
東日本は50Hz、西日本は60Hzとなりますが、先ほどの1秒間に24枚より遥かに早いスピードです。(50Hzでは1秒間に100回、60Hzでは1秒間に120回)
通常、電源に照明器具を接続した場合、50Hzでは100回の点滅を繰り返していることになります。
すなわち、電源周波数に合わせて変化していることになります。(電源周波数同期)
点灯している部分を減らせば、100%→0%の方へ変化させることができます。
これは、スイッチを高速で点滅するイメージになります。高速で点滅を繰り返すことで明暗(調光)を行うことが可能となります。しかし、人の手でスイッチを入切するのは大変なことになります。
そこで、登場するのが半導体素子(サイリスタ)です。(トライアックはサイリスタの一種です。)これがスイッチの代わりをしてくれます。
サイリスタを使用する調光方式を位相制御方式と言います。
この、点灯させる位置を自由に変化させて調光=明暗を作ることが可能となります。
点灯位置を変化させるために、ボリュームや記憶したデータを再生する操作部があります。