関西住宅販売さまに聞きました。「フラットランプ」と叶える、理想の住まい 年月とともに変化するお客様の毎日にやさしく寄り添う「フラットランプ」。

「住む家のために、暮らす街からつくる」をコンセプトに、用地開発から住宅建設までトータルに行う関西住宅販売さま(以下KANJUさま)。とくに家づくりにおいてはご家族の想いに寄り添った空間を叶えるため、自由設計にこだわり照明のプランニングにも力を入れられています。発売当初からご採用いただいている『フラットランプ』の使い勝手やお施主さまからの評判についてお聞きしました。

関西住宅販売株式会社 加古川支店
(左上から時計回りに)支店長 道井 幸人さん、設計課 清瀬 修一さん、
インテリアコーディネーター 井上 歩さん、中島 麻友子さん、池田 美優さん
その他、建築課 山口 健吾さんにも取材にご協力いただきました。

お施主さまご自身で取り替え可能!
ダウンライトに馴染みのない方にも安心

LDKの照明は、シーリングからダウンライトへとトレンドが変化しつつあります。照明プランもトータルに手がけるKANJUさまは、「ダウンライトは設置位置だけでなく、ランプの明るさや色味によって空間のイメージは大きく変わります。でもお打ち合わせの時点では、空間の明るさまでイメージされているお施主さまはほとんどいらっしゃいません。それに敷地の日当たりやインテリアのテイスト、時間帯や季節によってもあかりの見え方は違ってくるため照明決めはとても難しいんです」と話します。
ダウンライトで暮らされたことのないお施主さまの場合、完成した空間を見て初めて『思っていたより眩しい』『暗くて手元が見えづらい』などに気づくケースも考えられるそうです。

「イメージと異なる場合、ダウンライトの数・配置は変えずにランプの明るさ・色味を調整するだけで空間の見え方を調整することが可能です。ところが従来型のダウンライトでは、LEDが器具一体型なので、設置後の交換には電気工事業者に依頼する必要がありました。でもフラットランプなら誰でも簡単に交換可能。そういった面では、工務店としてもお施主さまに『ダウンライトにしてみませんか』と提案がしやすくなったと言えますね」。
もしもの際は施工後に再度ご提案し交換できる点はお施主さまの安心にもつながっているそうです。

PICK UP ! 光色バリエーション

明るさ・光色などを豊富なバリエーションから選ぶことができるフラットランプ。
その空間の用途に合わせ、暮らしやすく快適な空間を演出します。

電球色
朝日や夕日に近い色温度で、落ち着いた雰囲気。
リビングなどくつろぎの空間に。
温白色
電球色と昼白色の中間の色温度で、あたたかく
明るい雰囲気。手元で作業を行うシーンも多い
ダイニング、キッチンなどに。
昼白色
日中の太陽光に近い色温度で、さわやかで
活動的な雰囲気。子ども部屋などに。
昼光色
文字が読みやすい、より青く白い光。
細かな作業をする空間に。

ただ明るさがあれば良い、のではない。
用途に合わせたあかりが暮らしを豊かに

KANJUさまでは照明計画を考える際、ただ明るさが確保されているかどうかではなく「その場所でご家族がどう過ごされるのか」をもっとも大切にされています。その理由は、ライフスタイルにおいてあかりの役割は非常に大きいと考えられているからです。

「同じリビングでも、シニアのご夫婦なら二人でくつろぎながら晩酌をされるかもしれませんし、若いご夫婦なら友人を招いてにぎやかにパーティをするかもしれない。子育て世代ならリビングでお絵描きをしたり宿題をしたり、といったシーンも考えられます。そういった“過ごし方”を無視して照明計画を立ててしまうと、『明るすぎて落ち着かない』『手元が見えづらい』といった不便さの原因になるのです」

あかりを空間での“過ごし方”に合わせるために、気軽に取り替えられてライフスタイルの変化に寄り添えるフラットランプを提案することも多いそう。
例えばリビングなら、お子様が生まれる前は電球色や温白色でくつろぎの空間に、お子様が生まれたら昼白色に変えて勉強しやすい空間に、とランプの変更が可能。より日常を豊かに彩ることができるのです。

時代に合わせて変化する暮らしと間取りに
フラットランプの充実した機能が大活躍!

フラットランプが持つ“機能性”も、間取りや設備のトレンドをより良いカタチで実現するのに役立っているそうです。その一つが、人感センサによる自動ON/OFF機能です。

「コロナ禍の影響で衛生面での意識が高まり、スイッチに触ることなくあかりがつけられるセンサ付き照明に注目が集まりました。『フラットランプ』にはセンサタイプもあり、多くの邸で採用されています。玄関にセンサ付き照明があれば、両手が荷物などで塞がっていても安心。実際、まとめ買いや保育園の持ち帰り荷物が多い共働きのご家庭でも喜ばれていますね。またトイレや洗面などにご提案するケースも多いです。お子様が消し忘れても安心ですから」とKANJUさま。

また、最近は室内干しと収納を同じ空間で完結できるランドリールームの採用も増えていて、その場合は洗濯物を持ったまま出入りできるようセンサ付き照明を組み合わせることが多いそう。
フラットランプなら器具内にセンサが内蔵されているため、デザイン的にもすっきり仕上がるので使いやすいと、太鼓判をいただきました。

PICK UP ! FreePa(センサ)タイプ

スイッチに触らずに、あかりが自動でON/OFF。微動検知タイプのセンサを搭載し、わずかな動きでも点灯をキープすることができます。
消灯前には明るさをやさしく落として、前もって消灯をお知らせ。突然真っ暗になることを防ぎます。

人の動きをしっかり検知するひとセンサ

人を検知して自動で点灯。 消灯6秒前に調光 人がいなくなって1分後に、自動消灯。

  • 点灯保持時間1分間固定。
  • 周囲の明るさに関係なく、人を検知して点灯。

10年先にも安心を。
もしもの際の迅速対応が可能

実際にフラットランプを採用されたお施主さまからは、「必要な時に自分で取り替えられるのが良い」との声が多く届いているそう。
「アフターメンテナンスの観点からも、メリットは非常に大きいと思います。従来のLEDダウンライトだと、取り替え時にお施主様、電気工事士、当社の工事担当者の都合を合わせなければならず、場合によっては数日後になる可能性もあります。フラットランプなら新しいランプさえあれば当社の工事担当者だけで対処できますし、手の届きやすい箇所ならお施主様がご自身で取り替えることも可能。お施主さまに不便さを我慢してもらう時間を短縮できると思います」。

実は電気工事士の人数は減少傾向にあり、LEDランプが長く使えたとしても交換時期にすぐに電気工事士を手配するのが難しくなる可能性がある、とKANJUさまは指摘します。「いずれランプの交換時期が来ても、簡単に取り替えられる。今だけでなく将来にわたって安心が長く続くという点も、フラットランプの魅力だと思います」と締めくくられました。

これからのスタンダードLED LEDフラットランプ 工具も電気工事も不要でランプ交換

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