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EV時代の隠れた救世主 EVを駐車したい場所に電気をお届け。

2023.5.12

# 商品コラム

電気自動車を買った。…けれど、駐車スペースに電気が届かない!?
そんな時は、屋外電源コンセント支柱「Dポール」を。

脱炭素社会を目指すため、EV(電気自動車)の普及が加速しています。
「自動車の話?」と聞きたくなりますが、EVは使うたびに充電をしなければならないので、家づくりにおいても大きなトピックとなります。

パナソニックでは、今後のEVの普及を見据えて、以前もご紹介した「EV電源分岐ボックス」など、「EV充電設備」にまつわる商品をより一層、充実してきています。

今回ご紹介するのは、屋外電源コンセント支柱の 「Dポール」です。

車を置く場所って、実はいろいろ…

当たり前かもしれませんが…、「駐車をする場所」は、実はさまざまです。

いわゆるカーポートを戸建ての脇に併設しているおうちが多いかと思いますが、敷地が広いお宅では、複数台の自動車を庭に停められるというケースもあります。また、マンションでは共同の駐車場にマイカーを停めることになります。

この時、愛車がガソリン車であれば、給油は街中のガソリンスタンドで行うので、自動車の置き場所にそこまで気を配る必要はありませんでしたが、EVの場合は自宅で充電をすることが多いので、「電気をどこからもってくるか…?」というのが、大きな問題になります。

近くに電気が無い時、EV充電はどうする?

カーポートが戸建てに併設されている場合は、壁にEVコンセントを配線しておけば、ストレスなく充電ができそうです。

しかし、電源が少し離れた場所にある場合は、「車載ケーブルの長さが足りない!」という問題が浮上するかもしれません…。

充電には、毎回車載ケーブルを使用します。

そしてご存知でしたか?EV・PHEVの車載充電ケーブルって、一般的に、ケーブルの重量が約3〜4kg、長さが約7〜7.5mほどと言われており、結構重くて長いのです…。

毎回、重たくて長いケーブルを引き回すのは結構大変かもしれません。

壁が無くても、電気が取れる!

そんな時に、お役に立つのが、屋外電源コンセント支柱「Dポール」です。

住宅の庭先など、建物から離れた屋外でもEV充電設備を取り付けられて、電気配線を支柱内に通すことができます。つまり、EVの充電をぐっと手軽にする「コンセント支柱」なんです。

ここでひとつ、「Dポール」の名前の由来を…

1. 電気(Denki)が取れる「Dポール」
2. スマートなデザイン(Design)の「Dポール」

Denki&Designの「D」が込められています。
今回は、この二つの「D」について徹底的に、ご紹介していきます!

様々な方法で、電気(Denki)が取れる

Dポールはバリエーション展開が豊富なので、様々な方法でEV充電設備を設置できます。

[① どうせなら、屋外コンセントもあると便利だよね…]
せっかくEV充電設備を設置するなら、洗車用の高圧洗浄機をつなげる電源も欲しいなあ…というケース。

「防水コンセント併設タイプ」なら、EV充電設備と一緒に「100V電源」の屋外コンセントを設置できます。
芝生があるお庭があったりすると、芝刈り機も接続できて便利そうですね。

[② 車を2台同時に充電したい!]
お父さん用、お母さん用とEVが2台ある。だったらEV充電設備も2台欲しい!…というケースです。

ご安心ください。「両面取付タイプ」なら、1本のDポールから2台の同時充電ができます。

[③ 舗装されていて、ポールが埋め込めないけれど大丈夫…?]
駐車場がコンクリートで舗装されていて、後から配線が埋め込めない…!

そんなケースも、諦めなくて大丈夫です!「ベース付タイプ」なら、既に舗装された駐車場でも、配線を露出して対応ができます。

EV充電設備と統一されたデザイン(Design)

パナソニックではEV充電設備だけではなく、屋外の配線器具を「スマートデザインシリーズ」としてトータル提案しています。

なので、「EV充電設備」だけではなく、この「Dポール」も、外で使う「屋外コンセント」も統一された寸法やカラーリングで、統一感のあるコーディネイトをしていただけます。

例えば、EVコンセントと屋外コンセントのDポールへの設置例を見てみましょう。

全ての横幅がおおよそ「W90mm」に揃っており、一体感のあるデザインとなっています。

Dポールへの設置例

「Dポール」自体のフォルムも、上から見た時に丸いアールがあるタイプと、フラットなタイプの2種類からお選びいただけます。

また、人気のブラック色を新たにラインアップしました。屋外コンセントと合わせて、コーディネイトいただけます。

壁面タイルや植栽のライティングなど、エクステリアにこだわりをお持ちのお施主様も多いと思います。EV自体のデザインだって、きっと悩んで選び抜かれたはず。

「EV充電設備」も、エクステリアのコーディネイトの背景になるようなスマートな存在であることを心掛けたい。

パナソニックの屋外用配線器具は、そんな想いのもとにトータルでデザインされています。

EVを駐車したい場所に、電気を届ける

EV充電設備の設置場所にお悩みのお施主様に、かゆいところに手が届く「Dポール」をぜひご提案お願いします。

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