取り付け上のご注意

ハイハイ店番4(エコー方式)

■取り付け上のご注意

●検知器(4m用)は屋内用ですから絶対に屋外へ取り付けないでください。

1. 検知器1台使用の場合
できるだけ天井取り付けよりも壁面取り付けで低く取り付けてください。

1.検知器1台使用の場合

2. 検知器2台使用の場合
検知器を若干下向きに取り付け光線の交差点が、床面より上になるように取り付けてください。

2.検知器2台使用の場合

お互いの検知エリアが重ならないようにしてください。光線が干渉し、誤作動の原因となります。

お互いの検知エリアが重ならないようにしてください。光線が干渉し、誤作動の原因となります。

3. 検知器を真下に向けないでください。(検知範囲が狭くなったり、遮光時の変化量が少なく、動作しない場合があります。)

4. ガラスに向けて取り付けないでください。(ガラスを通して外部の人を検知する場合があります。)

5. 車などの大きな振動、ゆれがあると反射量が変化し、動作する場合があります。

6. 検知器は照明器具からできるだけ離してください。(夜間、周囲の照明が消えると、蛾・虫が近くの検知器を遮光して動作する場合があります。)

■検知感度の調整

●感度切替スイッチで検知感度を変更できます。
通常は「標準」(出荷時)で使用してください。

検知感度調整時のご注意

1. 検知器を取り外した状態で設定してください。
2. 電源が入っている状態で設定しても検知感度は切り替わりません。
3. 検知器の取り外し、取り付けについては、施工説明書を参照してください。
4. 設置環境により誤動作しやすい場所は「低」にしてください。
5. 動作しにくい場所のみ「高」にしてください。
6. 「高」にすると動作しやすくなります。使用環境や状況に応じて設定してください。
7. ホコリなどの侵入を防ぐため、設定後は必ず設定カバーを取り付けてください。

感度切替スイッチで検知感度を変更できます。

ハイハイ店番4(熱線式)

■取り付け上のご注意

●検知器(熱線式)は屋内用ですから絶対に屋外へ取り付けないでください。屋外に取り付けた場合、誤動作することがあります。

  • ※ 次のような場所には取り付けないでください。(検知しなかったり、誤動作、故障の原因になります。)

この検知器は検知エリア内に入ったときの温度変化を検知する方式のものです。何らかの原因で検知エリア内の温度が急に変った時は検知動作をしたり、人が通っても温度変化として検出できない時は検知動作しない場合があります。

1. 急激な温度変化のある場所。雨、風の直接あたる場所。
2. 取り付け高さが4m以上になる場所。
3. 屋外(特に直射日光や雨のあたる場所)、ヘッドライトの直射、また強力な電気的雑音の入る場所。
4. 大理石など反射の強い床面のある場所。(検知エリア外の人を検知する場合があります)
5. ねずみや猫などの通路になりやすい場所。
6. のれんなど検知エリア内に動くものがある場所。
7. 前面(検知エリア内)に障害物のある場所。

ハイハイ店番10・30(対向式)

■取り付け上のご注意

1. 2台並行して取り付ける場合は投光器および受光器を同じ側に取り付けないでください。
同じ側に取り付けるともう一方の投光器の光が回り込み、動作しない場合があります。

1. 2台並行して取り付ける場合は投光器および受光器を同じ側に取り付けないでください。

2. ショーケースなどのガラス面が光軸と斜めになっている場合。
ガラスにより光線が弱くなり鳴りっぱなしになる場合があります。直角になるように取り付けてください。

2.ショーケースなどのガラス面が光軸と斜めになっている場合。

3. 低い場所では80〜100?pが最適です。50?p以下で使用されますと足でさえぎることになり遮光物の幅がせまく動作しない(鳴らない)場合があります。
また投光器と受光器の間隔が2m以内の場合には反射光の影響で鳴らない場合があります。

3. 低い場所では80〜100?pが最適です。50?p以下で使用されますと足でさえぎることになり遮光物の幅がせまく動作しない(鳴らない)場合があります。

4. 投・受光器は、有効検知距離以内でご使用ください。

5. 受光器は、太陽の直射光や反射光が当たらない場所に取り付けてください。

6. 受光器は、夜間の照明が当たらない場所に取り付けてください。

7. 壁面と平行に投光器、受光器を設置すると、乱反射により誤動作する場合があります。

ハイハイ店番10・30

■取付方法:一般造営材取り付けの場合

取付方法:一般造営材取り付けの場合

■取付方法:スイッチボックス取り付けの場合

取付方法:スイッチボックス取り付けの場合
注1) 光軸調整は、強力ライトの他に、快晴の時には鏡の反射を利用して調整することができます。
注2) 光軸調整はあたりが暗くなってから実施した方が容易にできます。

■光軸調整のしかた(投光器、受光器の光軸合わせは必ずこの方法で実施ください。)

1. 結線完了後、本体の電源スイッチを「入」にする。ハイハイ店番本体は「切」モードにしてください。

2. [投光器の調整]受光器の近く(受光器より30cm以内)から強力ライトで投光器を正確に照らす。

2.[投光器の調整]受光器の近く(受光器より30cm以内)から強力ライトで投光器を正確に照らす。

3. [投光器の調整]投光器のレンズ部を動かし、光の中心(直径約2mmの輪)が焦点板の「+」印にくるよう調節し、調節後カバーをかぶせる。(投光器から赤外線が出ている状態)

手、帽子などでおおって、焦点板表面を薄暗くすると、光の中心がよくわかります。

3.[投光器の調整]投光器のレンズ部を動かし、光の中心(直径約2mmの輪)が焦点板の「+」印にくるよう調節し、調節後カバーをかぶせる。(投光器から赤外線が出ている状態)

4. [受光器の調整]手順2.3と同様、投光器から受光器を照らし、焦点板「+」印に光の中心がくるよう調節する。
(レンズ部は左右180゜、上下40゜、調節が可能です。)

5. [受光器の調整]受光器の焦点板を押し込み、表示灯(赤色発光ダイオード)が消えることを確認する。(赤外線を受光していることを確認)
・表示灯が消えない場合は、手順2〜5を繰り返し行ってください。

5.[受光器の調整]受光器の焦点板を押し込み、表示灯(赤色発光ダイオード)が消えることを確認する。(赤外線を受光していることを確認)

6. [受光器の調整]受光器の焦点板を押し込んだ状態で付属の減光板を使って遮光したとき、表示灯が点灯しないことを確認しカバーをかぶせる。
・減光板で遮光したとき表示灯が点灯する場合は光軸調整が不十分ですから手順2〜5を繰り返し行ってください。(赤外線の量を確認)

6.[受光器の調整]受光器の焦点板を押し込んだ状態で付属の減光板を使って遮光したとき、表示灯が点灯しないことを確認しカバーをかぶせる。
注1) 光軸調整完了後は必ず減光板でご確認ください。
注2) 光軸調整不完全な場合は鳴り出す場合があります。