施設・部位別モデルプラン

アパレル店02の照明(LED)
低色温度空間における上質な光演出がポイント。

低照度、低色温度設定による落ち着いた雰囲気を空間コンセプトとした場合、商品照明や、誘導のためのポイントとなる照明などはまわりとの調和を考えなければなりません。特に、空間イメージを損なうことなくポイントとなる場所を明るくし、視認性を高めたい場合は、狭角〜中角のLEDで、指向性の強い光を放つ器具を使用します。当社LEDは豊富な色温度のラインナップが揃っていますので、環境照明のイメージに合わせて選択が可能です。

照明プランアパレル店02の照明(LED)
設計ポイント01「鉛直面と水平面照射」:アパレル店02の照明(LED)

照明プラン
照明要件(一般的な目安)
使用器具

番号・マークは、上記「照明配灯図」の器具配置を表しています。

XND2011WV LE9

ダウンライト

NTS61127W

ユニバーサル
ダウンライト

NTS90151 LE9

電源ユニット

NTS61137W

ユニバーサル
ダウンライト

NTS90151 LE9

電源ユニット

NTS62168W

ユニバーサル
ダウンライト

NTS90200 LE9

電源ユニット

XLY120EP LE1

シームレス建築部材照明器具
L1200タイプ

XLY060EP LE1

シームレス建築部材照明器具
L600タイプ

NTS51338

ユニバーサル
ダウンライト

NTS91052W

枠ユニット

NTS90101 LE1

電源ユニット

設計ポイント 01:鉛直面と水平面照射
サバンナ効果と照度のバランスの比率
鉛直面と水平面照射

人間の心理として、奥壁面の鉛直面照度が高いと奥へ入りたいという欲求が生じ、また床面照度が高いと回遊したい気分になります。壁面、床面いずれかだけが明るいのでは効果的な照明演出にはなりません。照射ポイントを決定したうえでどちらも明るく照射することがポイントです。特に奥壁面の照明は売場の2〜3倍の明るさに設定します。あまり奥が明るすぎると、かえって手前が暗く感じられる(シルエット効果)場合がありますので手前のディスプレイには十分な明るさが必要です。

  • ※ サバンナ効果:奥を明るくすることにより、森を出たその先に広い草原が拓けているような感覚を与え、さらに先に行ってみたいという好奇心を生じさせる例え。
    照明により店の奥壁を売場の2〜3倍の明るさにすると入り口に立った顧客が入りやすい感じとなるような購買心理に働きかけることを狙いとしたもの。
  • ※ シルエット効果:人物などの対象を輪郭だけで表現する効果。想像力を刺激したり周囲への注目を促すとされるが、使い方を誤ると、見せるべき部分が見てもらえないなどマイナス面が大きい。
照明効果:照度バランスと空間イメージ
サバンナ効果を狙う際は、表のディスプレイ商品がシルエットにならないよう注意
入店促進と回遊促進、目的に沿った照度バランスの設定を。/奥壁面と床面の照度バランスがポイントです。
使用器具

番号・マークは、上記「照明配灯図」の器具配置を表しています。

XND2011WV LE9

ダウンライト

NTS61137W

ユニバーサル
ダウンライト

NTS90151 LE9

電源ユニット

XLY120EP LE1

シームレス建築部材照明器具
L1200タイプ