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創業当初(昭和51年)より、数多くの業界、業種に排ガス処理設備を納入して得られた経験を活かし、お客様のニーズと、様々な排ガス成分に合わせた「最適な処理方法」を構築します。
成分の基本調査、基本システムのご提案から、立地条件等を加味した設計施工まで、一貫したエンジニアリングをご提供します。
・・・など
有機性物質等を高温化で燃焼させて酸化分解させる方式です。
(CmHn+O2→CO2+H2O+反応熱)
最大の特長は排ガス経路の切替で直接熱交換(90%以上)をさせる省エネルギー性です。
生産マシン等からの排ガスをセラミック製熱交換器にて反応熱まで加熱します。加熱された排ガスは燃焼室通過中に酸化分解されます。酸化されたガスはセラミック製熱交換器に放熱し機外に排気されます。
酸化触媒はその表面に、空気中の酸素分子を引付ける性質を有します。
その性質により、低温で酸化分解をします。排ガス成分に触媒に悪影響がある触媒毒成分が有る場合は、触媒が劣化しますので、他方式が適切です。
有機性物質等を高温化で燃焼させて酸化分解させる方式です。
排ガスの昇温に多大な燃料を使用するため、廃熱回収を効率よくするのが環境負荷低減のポイントです。但し、短時間での処理稼動対応は、他酸化方式に比べてトータルでの燃料使用 量が少ない場合があります。
吸着剤で[吸着⇔脱着]を連続的に行うことで濃縮をします。
必要に応じ除塵、冷却し濃縮設備へ排ガスを送ります。設備内の円筒状のローター吸着部に入り通過する間に対象物質は吸着され通過したガスは清浄な空気として機外排出されます。吸着された対象物質は、ローターの回転により再生部に送られます。
再生部で約10~15分の1の再生空気で脱着することで、小風量高濃度のVOCガスに濃縮します。濃縮されたガスは後段の酸化設備にて酸化分解処理を行います。
濃縮(吸脱着)サイクル
※1~3の連続動作
対象ガスを液化回収する設備です。
対象ガス成分が、沸点の高い物質で構成されている場合に使用できます。回収溶剤は性状等により、再生使用、再生売却が可能になります。
対象ガスをシャワーリングされた充填物を通過する間に気液接触させ処理を行います。
対象ガス成分により、水、酸系、アルカリ系、他吸着液を単独又は複合し使用します。
対象ガスに粉塵が含まれている場合に粉塵の除去及び粉塵回収する設備です。
生産工程等で発生する粉塵やVOC等の排ガス成分中の粉塵、2次生成した粉塵等を対象としています。酸化方式などの多くの排ガス設備等は、粉塵を含有する排ガスを直接受入ると故障や能力低下の原因になります。粉塵性状に合せたフィルター、構造設計を行います。
各排ガス浄化設備に対してのプレフィルター設備です。
対象ガスに特殊ガスや粉塵が含まれている場合に使用します。混合排ガス成分のうち、排ガス浄化設備に適しない少量の物質や粉塵を取除き、排ガス浄化設備の適正運転、保護を計ります。
排ガスの有害物質を吸着剤(微細多孔材)に吸着させる設備です。
各物質特性に合せた吸着剤に有害物質を吸着、除去し排ガス浄化を行います。吸着剤は保持量により定期的に交換や再生処理を行います。