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小物から中物までの量産塗装品を自動ラインで前処理から水切乾燥、塗装、焼付乾燥、冷却します。時代のニーズに伴い、前処理クローズドシステムによる排水量の削減、液温の低温化による燃料の削減などさまざま視点でお客様に貢献できるシステムをご提案します。
塗装前の処理として、塗膜の付着性を強固にし耐久性や防錆力を高めることを目的に、被塗装製品の汚れ・形状・サイズ・数量・搬送方法など諸条件を考慮し効率のよいシステムを設計します。
塗装は物体表面の最終仕上げであり、その良否は直ちに製品の価値・品質に大きな影響を与えます。ブースのクリーン化、温湿度制御、ロボットによる塗装で安定した生産を可能にします。
塗膜を重合硬化し、自然乾燥や強制乾燥では得ることのできない強固な塗膜にします。山形炉の採用や廃熱利用で省エネルギーです。
車両、航空機の機体、船体ブロックなど、表面積の大きな物の外面塗装(有機溶剤業務)する場合の塗装設備にも数多くの納入実績があり、温調技術とクリーン技術により最適な塗装環境をご提案します。
上下もしくは対角方向で強制ダウン気流を作ることにより、効率のよい塗装室の換気を行います。
給気装置
塗装工場内
熱源設備
VOC吸着ローターによるガス濃縮と直接酸化・触媒酸化・蓄熱体による酸化方式によりVOCガスを処理します。また、除塵ユニット、活性炭フィルターの組み合わせにより濃縮装置の保護を行います。
自動車関連部品、家電など高品質塗装における歩留りをあげるために、塗装環境のクリーン化が必要です。幅広い事業分野で培った環境空調技術により、塗装環境の温湿度制御、最適なクリーン空気の供給、塗装ミストの排気を行います。また、クリーンゾーンとダーティーゾーンを区分けするなどシステムとしてクリーン塗装設備を提案します。
気流シミュレーション
自動塗装ロボットにより仕上がりの安定した塗装を行います。
(ロボットティーチングデータ・塗装データを搭載したコンピュータ制御で徹底した管理)
クラス10000のクリーン環境により、ゴミ不良を削減します。最適空調システムによる、安定した塗装品質と作業環境を確保します。(夏期:27℃/60~70% 冬期:20℃/55~65% 等)
サーマルリサイクルで、驚きの低燃費を実現。燃焼量を削減できます。間接加熱・強制排気により、危険物塗装(溶剤系)にも対応。新鮮な空気を取り入れることで、塗料の性能と機能を十分に引き立てました。