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環境デューデリジェンスとは、土地売買を行う際に、多面的な環境評価で価値やリスクを明らかにして適正に評価する事で、土壌地下水調査もそのひとつです。
土地所有者だけでなく、購入者側も購入予定の土地を事前に調査、評価する事で企業リスクが軽減できます。
諸外国では、欧米でのリスク概念がベースになる事が多いため、土地の取得時、操業中、撤退時には、環境関連法が制定されていなくても、米国材料試験協会(ASTM)概念に基づく環境デューデリジェンスを実施する事で、①土地の土壌・地下水汚汚染リスクを把握し、②遡及責任を回避する事につながります。
今後、海外で土壌・地下水汚染に関する環境法が整備された場合、対象となる汚染物質、調査方法、浄化の考え方は国ごとに異なると想定されます。
まずは調査により土地の状況を把握し、対策が必要であれば汚染原因や状況に合わせた様々な浄化技術をご提案します。
国内、海外双方でのお打合せ、ご報告が可能で、ご担当者様の負担を軽減します。
●土地の履歴を調査
●取扱い中、または過去に取り扱っていた有害物質を調査
●現地踏査・ヒアリングによる土壌、地下水の汚染の可能性を評価
現地踏査
資料確認・ミーティング実施
Phase-1の調査結果をもとに土壌・地下水をサンプリング、分析
●恒久的な観測井戸を設置し敷地に流出入する地下水を定期的に評価
(地下水の定期モニタリングデータは撤退時の土地評価に有用です)
地下水サンプリング状況
(マレーシア)
ボーリング・井戸設置状況
(ベトナム)
VOC汚染/生石灰混合法対策