(1) 起動画面の [買替提案と更新診断] ボタンをクリックします。
(1) 基本情報を入力します。
① ご提出先、物件名、提案社名を入力します。
・ご提出先 : 買替提案書の提出先として表示されます。
・物件名 : [買替データ保存]の 保存データ名の一部として使用します。
・提案社名 : 買替提案書の「お問い合わせは」欄に表示されます。
② 空調条件等の設定
買替提案書作成時、電気代、エネルギー使用量、CO2排出量 などを 計算するために使用します。
地域選択 | 物件の所在地を選択してください。 該当する都市が選択項目にない場合は、近隣の都市を選択してください。 初期値は 「東京」 に設定されています。 <東京、盛岡、大阪、名古屋、仙台、福岡、広島、高松、富山、前橋、札幌、鹿児島、その他1、その他2> から選択 |
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契約種別 | 電力契約の種別を選択してください。初期値は「低圧電力」に設定されています。 <低圧電力、業務用電力6kV、業務用電力20・30kV、業務用電力60・70kV> から選択 ※ 「電気代単価のメンテナンス」で 「(自由設定)」 の項目の単価を設定している場合は設定した契約種別を使用できます。 詳細は、「電気代単価のメンテナンス」の項目を参照してください。 |
用途選択 | 計算する建物の用途を選択してください。初期値は「事務所」に設定されています。 <事務所、店舗、その他> から選択 |
負荷設定選択 | <定格冷房標準能力(表示値)、定格冷房標準能力、その他> から選択 |
周波数選択 | 地域選択で<その他1、その他2>を選んだ場合、その地域に合わせて選択してください。 |
CO2排出係数 | 初期値は「0.43」に設定されています。変更したい場合は入力してください。 |
既設機の経年劣化の考慮 | 初期値はチェックされた状態です。 経年劣化を考慮しない場合はチェックをはずしてください。 ※ チェックされた状態の場合、既設機の年間電気代を算出する際に経年劣化を考慮して年間電気代を計算します。 |
(補足) 「都市選択」~「既設機の経年劣化の考慮」までの 設定内容は、次回 「Kaco Zuba」 起動時も保持しています。
③ 契約電力会社 ~ 電気料金単価 の表示
上記 ② で設定した内容に応じて、契約電力会社、周波数、冷房期間、暖房期間、空調時間、稼動日数、電気料金単価が表示されます。
電気料金単価 | サーバーで設定された単価が自動表示されます。値を修正することも可能です。 |
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(1) [新規追加] ボタンをクリックすると 品番検索画面が表示されます。
この画面では 既設エアコン、買替え提案エアコンの品番を設定します。
(2) 既設エアコンの検索条件を設定します。
① 既設エアコンの品番の入力
品番が不明の場合は 品番欄にわかる範囲で品番の一部を入力します。
② 検索する 各種条件(馬力 ~ 発売)の設定
検索を絞り込むために 条件がわかっていれば選択します。
(例)品番「J63」 / 型式タイプ゚2「4方向カセット」 / タイプ「1対1」
③ 検索ボタンをクリックして 対象品番を検索します。
[確定検索]ボタン | 品番欄で指定した文字列に完全一致する品番を検索します。 ※ 品番が完全にわかっている場合はこちらのボタンをクリック。 |
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[あいまい検索]ボタン | 品番欄で指定した文字列を含む品番を全て検索します。 |
(3) 検索結果から品番を選択します。
※ 検索結果が表示された時には、品番が未選択の状態です。
表示された検索結果一覧の中から 既設エアコンを選択してください。
(4) 買替え提案エアコンを設定します。
① 検索結果一覧で品番を選択すると、既設エアコンのセット品番、室内機、室外機 が表示されます。
② 選択した既設エアコンの推奨買替え提案エアコンが表示されます。
「買替え提案エアコン」を 入力変更することが可能です。
③ [推奨機種再設定] ボタンをクリックすると 「既設エアコン」 に対する 推奨機種を再表示します。
④ 「既設エアコン」 と 「買替え提案エアコン」 の仕様に違いがあればコメントが表示されます。
⑤ [新旧仕様比較] ボタンをクリックすると 「新旧比較表」 を画面表示します。
(5) [ 決定 ]ボタンをクリックして買替提案と更新診断画面に戻ります。
設定した 既設エアコン、買替え提案エアコンが表示されます。
上段: 既設エアコン
下段: 買替え提案エアコン
(6) 台数の変更をします。(①)
初期値は 既設エアコン、買替え提案エアコンともに 「1」 となっています。
必要に応じて 台数を変更入力してください。
(7) 必要に応じて 品番追加の処理を繰り返します。
品番の追加は MAX 10件まで可能です。
(1) 「配管再利用診断」欄の [診断] ボタン(①)をクリックすると配管再利用診断画面が表示されます。
(2) 室外機の位置の選択
以下のいずれかを選択してください。
○ 室外機が室内機の「上」に設置
○ 室外機が室内機の「下」に設置
(3) 既設配管診断フローの開始
既設配管を再利用するための対応判定フローが質問形式で表示されます。
質問内容に応じて [はい]、[いいえ] または [OK] で回答していきます。
(4) 既設配管診断結果の表示
対応判定フローの質問が終了すると、判定結果が表示されます。
(5) [ 戻る ]ボタンをクリックして買替提案と更新診断画面に戻ります。
「配管再利用診断」欄がチェック済み表示となります。
※ [診断]ボタンをクリックすると 配管再利用診断を再度おこなうことができます。
(補足) 買替ご提案エアコンが 「オフィス・店舗エアコン [M]シリーズ」 の場合、配管再利用診断画面の画面が違います。
(1) 「天井開口部診断」欄の [診断] ボタンをクリックすると 天井開口部診断画面が表示されます。
(2) 診断結果の確認をします。
新旧エアコンの室内機の天井開口部の形状、サイズが表示されます。
画面下部に診断結果が表示されます。
(3) 右上の☓ボタンをクリックして買替提案と更新診断画面に戻ります。