LuminousPlanner7

■計算条件

　計算タイプ        ： 屋内

　階段の種類        ： 直線階段

階段のサイズ        ： 階高：3ｍ　　階段の長さ：6.1ｍ　　階段の幅：1.2ｍ

　　　　　　　            階段の始まり：1.25ｍ　　段数：16段　　踏み面：0.24ｍ

反射率                ： 天井：50％　壁：30％　床：10％

※部屋の作成時に反射率を設定しても、計算はすべて反射率0％で行われます。

照明器具品番        ： NNFB91605C　　取付高さ： 2.8ｍ,5.8ｍ

上下階を結ぶ直線階段の各天井に、非常用照明を配置し、照度を求めます。

■完成図

　

1.　[プロジェクト編集]モードで、「新規プラン」の「挿入」をクリックします。

　　

2.　[プロジェクト情報]ダイアログが開きますので、「件名」(例:P社研修施設)を入力し「OK」をクリックします。

3.　ツリーに「プロジェクト」(例:P社研修施設)が作成されますので、「挿入」をクリックします。

　　

4.　[フロア・屋外情報]ダイアログが開きますので、次のように設定します。

入力ができましたら「OK」をクリックします。

　　

5.　ツリーに「フロア」(例:1階)が作成されました。次に階段を作成します。

      「フロア」(例:1階)の「挿入」をクリックし「階段」を選択します。

　　

6.　「階段情報」ダイアログが開きますので、「直線階段」を選択し、

        階段の各部寸法を入力すると「階段の終わり」と「蹴上げ」の値が、自動計算されます。

7.　入力ができましたら、「OK」をクリックします。

※「OK」ボタンをクリックすると、入力に誤りがある場合はメッセージが表示されますので、正しい値を入力してください。

8.　階段が作成できました。

　　

9.　続けて、器具(非常用照明)を配置します。

     「階段」にある「挿入」をクリックし、「非常照明」を選択します。

　　

10. 下図の「検索」ボタンをクリックします。

　　

11. 照明器具検索ダイアログが起動しますので、品番を入力しボタンをクリックします。

      品番例：NNFB91605C

　　

　　一覧から該当品番を選択し「OK」をクリックします。

12. 選択した照明器具の内容が表示されますので、確認の上「OK」をクリックします。

　 【照明器具】タブ　　　　　　　　　　　　　　　 【灯具詳細】タブ

　  

13. [器具リスト]に品番が追加されました。

　   続けて、[器具配置方法]を次のように設定し、「追加」をクリックします。

14. 下階の天井に器具が配置されました。続けて、同じ器具を上階の天井にも配置します。

      器具中心座標と取付高さを変更し、「追加」をクリックします。

　　

15. 上階の天井にも器具が配置できました。「完了」をクリックします。

　　

16. 直線階段の上階と下階の天井に、それぞれ器具が配置されました。

ツリーには、階段と配置した非常用照明器具品番が追加されています。

　　

17. 次に、照度計算を行います。「非常照明計算」をクリックします。

　　

18. 照度分布図が作成されました。計算結果を確認します。

　　

19. 最後に印刷を行います。[ドキュメント作成]モードに移動します。

　「照度分布図(非常照明)」にチェックを入れ、「ファイル」－「印刷」で印刷します。

　　※その他にも、計算書やフロア全体の照度分布図などのドキュメントの印刷が可能です。