4.1 所要台数計算 照度・台数を指定する
部屋の条件や必要照度・照明器具(1種類)を入力することで、台数や配置を自動的に計算します。
フロア「…」→「部屋(所要台数計算)」を選択します。
部屋情報の入力
入力完了後、「次へ」をクリックします。
【部屋名】
計算対象の部屋名称を入力します。
【間口・奥行】
計算対象の部屋の間口、奥行を入力します。
【天井高さ】
床面からの高さを入力します。
フロア設定時の設定値が反映されています。
「フロア設定に従う・天井高さ」のチェックを外すことで任意の設定値に変更できます。
【作業面の高さ】
机上面や床など、床面からの高さを入力します。
【反射率】
天井、壁、床の反射率を%で入力します。
フロア設定時の設定値が反映されています。
「フロア設定に従う・反射率」のチェックを外すことで任意の設定値に変更できます。
照度と台数の指定
入力完了後、「完了」をクリックします。
値を変更した場合は[再計算]ボタンをクリックすると結果が反映されます。 |
器具リスト
[検索]で選択した器具が器具リストに追加されます。器具リストより選択した器具で計算します。
【器具取付高さ】
床面からの照明器具の発光面までの高さを入力します。
【器具方向(器具B方向)】
B断面の方向を指定することで器具の向きを指定できます。(4.7照明器具 取付方向を参照ください)
【照度を指定】
「所要照度」に指定した照度を満足する器具台数を均等配置して計算します。
【台数を指定】
「台数」に間口・奥行の各方向に対して器具の配列数を指定することで設計照度を計算します。
【所要台数】
設定した所要照度に基づき、光束法で算出された器具台数です。
【器具台数】
設定した部屋条件の中で所要照度・所要台数を満足する均等配置した台数
【設計照度】
上記「器具台数」より光束法で算出された照度です。
【器具間隔を指定する】
隣合う器具間の距離です。
チェックを外すことで任意の間隔に変更できます。
設定条件の変更
既に設定している器具の必要照度や台数を変更して照度を確認する時に活用します。
1. 「プロジェクト編集」モードでツリーより対象の部屋の照明器具を開き、「所要照度配置」アイコンが表示されます。
クリックします。
2. 照度または台数を指定します。
【照度を指定】 プロパティの「照度を指定」を選択し、必要照度を設定後、 「適用」をクリックします。 所要台数や設計照度など計算結果が変わります。 |
【台数を指定】 プロパティの「台数を指定」を選択し、 間口と奥行き方向の列毎の台数を設定後、「適用」をクリックします。 所要台数や設計照度など計算結果が変わります。 |