「HD-PLC」対応 PLCアダプター(LAN変換)
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特長
「HD-PLC」ご紹介動画(14分53秒)
電力線にデータを載せて高速通信。だから低コスト、短工期。
ビル・工場などの通信線工事・無線通信が困難な現場でネットワークを構築するときに、困ったことはありませんか?
レイアウトの制約、コストによるお悩みや、電波が届かないなどの問題を「HD-PLC」対応PLCアダプターが解決します。
電力線を利用し、ビル・工場をはじめ通信線工事・無線通信が困難なシーンのネットワーク化を簡単に実現します。
電力線を利用してネットワークを構築
「HD-PLC」対応PLCアダプターは、電力を供給している既存の電力線を利用してデータ通信を行います。
通信専用線の敷設や無線通信が困難な場面でのネットワーク構築を可能にします。
また、従来の家庭用電力や従来のPLCに比べ、高周波帯域(2~28MHz)を使用することで高速通信が可能です。
電力線に通信信号を載せる技術「PLC」
高周波帯域(2~28MHz)を使用し高速通信を可能にした「HD-PLC」
通信可能なエリアが拡大
マルチホップ機能※1により、複数のターミナル(子器)を中継して通信が「HD-PLC」でできるため、配線長が長い工場・ビルなどでもネットワークの構築が可能です。
- ※1 マルチホップ機能とは、端末間の中継機能により、通信エリアの範囲を広げることができる技術で、国際標準規格ITU-T G.990 5で採用されたCMSR(Centralized Metric based Source Routing)の応用技術です。
- ※2 最長通信距離は使用環境によって異なります。
設定作業なしで通信が可能(自動ルーティング)
PLCアダプターを電力線に接続※3するだけで、自動的にマスターにターミナルが登録されるため、アダプター間で認証設定するなどの初期設定が必要ありません。
- ※3 マスター(親器)/ターミナル(子器)順序不問
異相での通信性能を改善
単相3線で、異なる相の系統でも、分電盤内の主幹もしくは分岐ブレーカに「端子台取付タイプ」を設置することで、L1相とL2相をまたぐ通信性能を改善できます。
業態別ご提案
納入事例
電波法規制緩和について
【2021年6月】 電波法の規制緩和により、「HD-PLC」の利用範囲が拡大されました。これにより、従来ではご提案できなかった用途にも「HD-PLC」をご提案することが可能となりました。
「電波法の規制緩和による用途拡大」はこちら
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