【オフィス環境】新型コロナウイルス禍における「オフィス環境改善」のご提案
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新型コロナウイルス禍における「オフィス環境」の課題と解決策

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響を受け、「アフターコロナ」や「ウィズコロナ」と言われる新しい生活様式が求められてきました。企業における「オフィス環境」においても、その対策が必要となり、感染予防と事業継続を両立するための事業継続計画(BCP)として取り組むなど、各企業の対応策に注目が集まっています。
また、日本経済団体連合会(経団連)では、政府と専門家会議の方針を踏まえ、「オフィスにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」を作成し、具体的な「密集」「密接」「密閉」対策を提唱しています。

新型コロナウイルス禍における「オフィス環境」の課題と解決策

「ガイドライン」に沿ったオフィス環境の対策とは

「ガイドライン」に沿ったオフィス環境の実現に向け、次のような対策があげられます。

  • ・ロビー等往来の多い出入口にサーモカメラを設置し、入館者の体温を確認
  • ・オンライン会議で室内の人員削減
  • ・机の配置を変えて十分な距離を確保

中でも、十分な距離を確保した机の配置を行うには、現状の執務スペースでは、室内の人数を減らすこととなり、執務スペースの拡大が必要となります。
そこで、多くの企業では、従来の「会議室」「倉庫」「食堂」といったスペースを執務室に改修して執務スペースを確保されています。

ロビー等往来の多い出入口にサーモカメラを設置し、入館者の体温を確認
ロビー等往来の多い出入口にサーモカメラを設置し、入館者の体温を確認
オンライン会議で室内の人員削減
オンライン会議で室内の人員削減
机の配置を変えて十分な距離を確保
机の配置を変えて十分な距離を確保

「執務スペース新設」における課題

「会議室」「倉庫」「食堂」といった従来のスペースを新な執務室へ改修するにあたっては、新なネットワーク環境の整備が必要となり、次のような課題が発生します。

  1. ①倉庫を利用する場合、有線LANの受け口がなくデスクトップパソコンが使えない。また、有線LANを新設するには多額の工事費用が発生する。
  2. ②執務室の隣の会議室を利用する場合、壁があるため電波が届かない。
  3. ③離れた会議室を利用する場合、ルーターが遠く、電波が届かない。
  4. ④建物が古い場合、追加で配線する際に壁に穴を開けられない。
「執務スペース新設」における課題

「HD-PLC」で解決

パナソニックは、新たな執務スペースのネットワーク整備対策として、「HD-PLC」の導入をご提案します。

HD-PLCアダプター

「HD-PLC」とは

「HD-PLC」とは、既存の電力線を利用して電力と一緒にデータ通信をするシステムです。LANの配線を敷設できなかった場面でのネットワーク構築を実現します。

HD-PLCとは
配線方法 配線方法

「HD-PLC」導入のメリット

オフィス空間に必要な通信ネットワークを配線の新設なしで構築。既設の電力線を活用するので、LAN配線の施工が難しい場面でも大がかりな工事費出費・工期をかけることなく、執務室の新設を実現します。
また、電力線による個別ネットワークを構築しますので、テナントで入居する場合は、ビルオーナー様との回線利用にまつわる折衝が不要になるなど、ビルオーナー様用のネットワーク制限にも影響がありません。

「HD-PLC」 導入のメリット

パナソニック「HD-PLC」の特長

広大なオフィススペースでもLAN配線なしでネットワーク化を実現!!

パナソニックの「HD-PLC」対応PLCアダプターは、マルチホップ機能※1を採用。複数のターミナル(子器)を中継して通信が「HD-PLC」でできるため、配線長が長いオフィス空間でもネットワークの構築が可能です。

  • マルチホップ機能とは、端末間の中継機能により、通信エリアの範囲を広げることができる技術で、国際標準規格ITU-T G.990 5で採用されたCMSR(Centralized Metric based Source Routing)の応用技術です。
  • 最長通信距離は使用環境によって異なります。
長距離通信※2を可能にした「マルチホップ機能」

ご提案商品

商品ラインアップ

「HD-PLC」で通信を行うためには、電力と一緒に通信信号を伝送させるアダプターが必要です。
パナソニックでは、用途に応じて、2種類のPLCアダプターをご用意しています。
壁の電源コンセントを利用する場合はコンセントタイプを、配電盤や分電盤に設置する場合は端子台取付タイプをご活用ください。

PLCアダプターについて
詳しくはこちらをご覧ください

PLCアダプター

おすすめの接続例

増設オフィスの場合

既存の執務室に隣接する倉庫や会議室スペースを改修し執務室を新設した場合は、各部屋までは電力線で通信し、電源コンセントにPLCアダプターを設置。
PLCアダプターからは、LANケーブルでデスクトップパソコンに接続したり、無線LANアクセスポイントに接続することで、新な無線LAN環境が整備できます。

増設オフィスの場合

エントランス等、往来の多い出入り口にサーモカメラを設置する場合

「HD-PLC」での通信は、専用アダプターの取り付けだけなのでLAN配線も必要最小限となり、簡単にサーモカメラ・モニタの増設が可能となります。また、穴あけ工事による騒音の心配もなく、工期短縮による工事費用の削減も期待できます。

エントランス等、往来の多い出入り口にサーモカメラを設置する場合

「HD-PLC」の導入について、お気軽にご相談ください。

「HD-PLC」の導入について、お気軽にご相談ください。

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