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P.L.A.M. | LED照明設計のポイント 演出照明の設計手法

LED照明設計のポイント

演出照明の設計手法

  1. 器具選択の5つのポイント
  2. 明るさ確保のための設計手法

演出のための照明は、建築の造作や内装を上手く活かしながら、光でメリハリやアクセントをつけていきます。
その手法は建築に応じて変化するため多様なバリエーションがありますが、ここでは演出照明でよく使う手法をピックアップし、
その手法を紹介します。

手法決定 空間演出照明の仕方を決める。

画像をクリックすると、詳細を表示します。

天井を照らす
   
壁を照らす
床を照らす
   

詳細設計 空間演出照明の詳細を設計する。

壁を照らす

  • <簡易造作照明>
    簡易な折り上げに器具を隠して設置し、
    壁を照らします。配光が壁方向にいる器具のため、効果的に壁を照らすことが出来ます。
    また光が直接壁を照らすので、効率的に明るくすることが出来ます。
    コンパクトなLED器具により、蛍光灯の間接照明よりも器具が隠しやすくなっています。

    使用器具

    建築部材照明LED
    薄型タイプ(屋内仕様)
    NNN52102 LE1

  • 設計条件
    内装反射率 天井:70%
     壁:50%
     床:30%
    保守率 0.6
  • <造作照明>
    壁を照らす最もよく用いられる手法です。
    器具を完全に隠して配置するため、どこから見ても光源が見えず綺麗な納まりになります。

    一方で、光はコーブ内の天井に反射してから壁を照らすため、効率が悪くなり、光の伸びも短くなりやすいです。

    使用器具

    直管形LEDランプ搭載
    建築化照明器具コーブ照明用 NNF41070F

  • 設計条件
    内装反射率 天井:70%
     壁:50%
     床:30%
    保守率 0.6

仕上げによる光源の映りこみ

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