料理人と社会をつなぐ新時代のキッチンを光・音・映像で空間演出

「Social Kitchen TORANOMON」は、シェフと、企業や地域社会をマッチングさせる、新しい食のプラットフォームとして開設されたシェアキッチン。食の研究開発施設として、最新の調理機器と動画撮影機能を完備したキッチン設備とイベントスペースを併設。クライアントとシェフによる商品開発や各種イベントを可能にする、新たなニーズに応える施設となっている。パナソニックはプロジェクトの初期段階より参画。コンセプトづくりや映像・空間演出の企画から機器納入・メンテナンスまで一貫して請け負った。

近未来的なすっきりとした内装と映像で、厨房と客席の境界をあいまいにし、空間を演出。映像コンテンツと音響により、厨房をステージに見立て、シェフの存在感を際立たせる空間となっている。スポットライトはフードを装備することでグレアを抑え、テーブルや壁面のみを的確に照射できるよう配慮している。

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• 店内のプロジェクターによる映像コンテンツが外部から見えるように視認性を意識して設計。パーティ等の様々なイベントに対応できるよう、配光角が調節できるTOLSOビームフリースポットライトを使用。シーン記憶タイプの調光器により、ワンステップで調光が可能で、映像とも連動する仕組みとなっている。

  
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  プロジェクターからの映像を、ライトマネージャーFxで照明の調光調色を連動させ、エンターテイメント性の高い食の空間演出を実現している。

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  厨房をステージに見立て、シェフや料理が引き立つ美光色タイプのTOLSOスポットライトを使用。

映像（プロジェクター）、照明、音響（スピーカー）をWebシステムで統合し簡易に操作が出来るシステムを開発。
今までオペレーターが行っていた空間演出をシェフ自身がスマホで操作できる環境を実現。

TOLSOビームフリー
美光色タイプ

グレアカットフード

併設する「unis」は、ハレの日のおもてなしを行う8席限定のレストラン。パナソニックとPanoramatiks社の共創による、空間全体に広がる映像と音の演出が体感できる、これまでにない新たなコンセプトによる飲食店である。

レストラン内は、壁面、テーブル下等に仕込んだ間接光により、柔らかな照明空間となっている。シェフズテーブルと客席テーブルを光溜まりとし、壁面の映像と照明の当て込みを調光制御することで空間に動きを与えている。 2700Kから6500Kまで調節可能な調光調色タイプのユニバーサルダウンライトを用いて、コースを提供するシェフのオペレーションに応じ、色温度と照度が変化する演出を行っている。

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  シェフズテーブルとカウンター席は色温度の変化に応じて照度も変化。照度は１％まで絞ることができ、ドラマチックな演出が可能。

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  スマホやタブレットによる簡単な操作で照明、映像環境を変更できる。このシステムで映像コンテンツと音により、お客様の入店から退店まで一連のおもてなしを演出している。

TOLSOユニバーサルダウンライト
コンフォート

TOLSOユニバーサルダウンライト
アレンジ調色タイプ

「Social Kitchen TORANOMON」は、ニューノーマル時代のシェフと企業をマッチングさせる、新しい食のプラットフォームとして開設。飲食の業態は店舗ではなく、シェフという「人」を核としたビジネスモデルにシフトしていくという思想のもと、食のR&D （Research and Development：研究開発）施設として、大人数にも対応可能なキッチン設備とイベントスペースを併設。クライアントとシェフによる商品開発、各種イベントを可能にする、新たなニーズに応える施設となっている。併設する「unis」は、ハレの日のおもてなしを行う8席限定のレストラン。シェフが選び調理した、シェフズテーブルでしか味わえない時間が楽しめる。シェフが巡った全国600以上の生産者を繋ぐ季節感ある料理と、パナソニックとPanoramatiks社の共創による、空間全体に広がる映像と音の演出が体感できる、これまでにない新たなコンセプトによる飲食店である。