2021年12月号 照明器具お手軽割賦サービス」のご採用により、
初期費用なしでLED照明器具へ全面リニューアル。

  • 山光化染株式会社
    代表取締役
    祗井 輝男

  • 山光化染株式会社
    監査役
    藤森 裕

山光化染株式会社様[京都府京都市]
プリント服地の染色加工において高度な技術を誇る山光化染株式会社様。工場の蛍光灯照明器具483台を一体型LEDベースライト iDシリーズへリニューアルされました。

工場の蛍光灯照明器具のLED化に際し、当初はランプ交換のみをご検討。

山光化染株式会社様は1961年に高級婦人服地のプリント加工を専業とする工場として京都市伏見区に設立。京都は江戸時代に発祥した友禅染の伝統を受け継ぎ、染色の産地として栄えてきました。同社は伝統と現代の染色技術の融合により高い技術を誇る「京プリント」の担い手として、独自の製品を発信し続けておられ、現在では高度な技術を要する樹脂加工も手掛けられています。このたび、老朽化した蛍光灯照明器具をLED化するにあたり、「照明器具お手軽割賦サービス」をご採用いただき、一体型LEDベースライトiDシリーズを483台納入いただきました。
LED化については、同社と60年来のおつきあいのある電気工事会社である伏見電化センター様からのご提案もあり、2~3年前より検討されていましたが、数が多く一度に更新するには高額となることがネックでした。その後、お取引先様がLED化したことで、同じ光源で作業を行わなければ製品の色の見え方が異なり、商談に影響が出るおそれが出てきたことや、LED化により電気代が下がるという点も決め手となり、リニューアルを決意されました。リニューアルにあたっては、先行してLED化を実施した同業者様の工場をご見学。その工事を手掛けられた会社が現場調査を行い、既存の器具を活用したランプのみを交換する提案を受けられました。一方、伏見電化センター様は、器具の設置から40年以上が経過していることを踏まえ器具の更新も必要と判断され、一体型LEDベースライトiDシリーズをご提案。結果、伏見電化センター様に依頼されました。
「別会社が提案してきた海外メーカー製のLEDランプは、万ー不具合が起きた際の対応に不安がありました。伏見電化センターさんが提案してくれたパナソニック艘なら国内メーカーでシェアも高く安心であり、高演色タイプの品揃えも魅力的でした」。
従業員の方々の年齢は30代~70代まで幅広く、当初は少しまぶしいと感じる方もいらっしゃったそうですが、「『明るくなって作業がしやすくなった』『商談もすすみやすくなった』と全員に好評です」とお話しくださいました。

山光化染株式会社社屋・工場外観
山光化染株式会社社屋・工場外観
工場内:床面方向が明るくなる反射笠付型をご採用
工場内:床面方向が明るくなる反射笠付型をご採用

資金面は『照明器具お手軽割賦サービス』の採用で解決。支払い完了後は資産に。

器具台数が多く、工事費も合わせると初期費用の負担が高額となることから、分割払いとリースの両面で検討されていました。「照明器具お手軽割賦サービス」はリースと違って割賦払い終了後は照明器具がお客様の所有(資産)となります。「多額のイニシャルコストを必要とせず、LED化に伴う電気代の削減額と月々の支払額が均衡、もしくは支払額の方が少なくなると言う試算を見て導入を決定しました。あとは、光源寿命が40000時間もあるということで、サポートをしっかりとお願いしたいですね」と語っていただきました。

下段:右から山光化染 細井様、藤森様 上段中央:伏見電化センター 杉本様 上段左:当社京都電材営業所 堀口
下段:右から山光化染 細井様、藤森様
上段中央:伏見電化センター 杉本様
上段右:たけでん 小川様
上段左:当社京都電材営業所 堀口
月額払いでLEDにリニューアル。お手軽割賦サービス
「照明器具お手軽割賦サービス」について、詳しくはWEBサイトをご覧ください。
https://www2.panasonic.biz/jp/lease/lighting-installments/

事務所や倉庫、食堂にも一体型LEDペースライト iDシリーズをご採用。
用途に応じて高演色タイプもご採用

事務室では、製品の色味の確認等を行います。お取引先様によって視環境が異なるため、Ra95の高演色夕イプとRa83の通常タイプを交互に設置されています
事務室では、製品の色味の確認等を行います。
お取引先様によって視環境が異なるため、Ra95の高演色夕イプとRa83の通常タイプを交互に設置されています
見本室には部屋全体が均一に明るくなる富士型をご採用
見本室には部屋全体が均一に明るくなる富士型をご採用
食堂にも同じく部屋全体が均一に明るくなる富士型をご採用
食堂にも同じく部屋全体が均一に明るくなる富士型をご採用

【工事会社様】お客様のためを思えばこそ、 器具ごと交換をご提案。

  • 伏見電化センター
    社長
    杉本 昭男

当社は先代の父の代から約60年もの間、山光化染様の工場の電気設備のメンテンナンスを請け負っております。別会社がランプ交換のみとすることで費用を抑えることを提案されていたようですが、40年以上使用されている器具も多く、古い器具に新しいランプを取り付けても反射板の汚れや劣化等で照度が低下するなど性能を発揮できない可能性や、近い将来器具が破損して結局は器具も交換する結果となれば、お客様のためにならないと懸念していました。そこで山光化染様には、器具ごと交換することと、「照明器具お手軽割賦サビス」の利用で初期費用を抑えることをご提案しました。
約500台の取り替え工事を行うのは、器具の設置状況や配線のやり替えの手問など大変でしたが、協力会社とうまく連携して2週間で終えることができました。

【代理店様】お客様メリットの多い「お手軽割賦サービス」。
今後も水平展開できればと考えています。

  • 株式会社たけでん
    京滋営業部伏見営業所
    所長
    小川 浩司

伏見電化センター様よりご相談を受け、お手軽割賦サービスをご紹介させていただきました。サービスの提供会社である三井住友ファイナンス&リースの対応の迅速さも採用の一因であったと思います。初期費用が不要なだけでなく、LED化により電気代を大幅に削減できることで、月々の支払額+電気代と現状の電気代が同等となり、実質負担額はゼロになりますし、完済後はお客様の資産となり、メリットが多いのが特長です。今回の事例は社内で共有し、水平展開して他のお客様にもお役立ていただけるよう推進して参ります。

直管LEDランプに交換する際のご注意について、詳しくは般社団法人日本照明工業会のWEBサイトをご覧ください。
https://www.jlma.or.jp/anzen/chui/chokkan.htm

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