計測値トラブル対応フロー

分岐回路の値が明らかに高い・低い

1.特定1〜4CTは100A専用、特定5〜8CT・増設用CTは30A専用です。正しく接続されていますか?
例えば特定1に30A用CTを接続すると正しく計測されません。

2.計測ユニットのディップスイッチの設定は正しいですか?

・一番上のディップスイッチの設定は正しいですか?負荷計測の場合、スイッチの設定は「下側」が正しいです。
※特定2CTを負荷計測で使う場合は2、3のスイッチが下側になっている必要があります。特定3CTを負荷計測で使う場合は4のスイッチが下側になっている必要があります。

3.特定CTの電圧および電圧相は正しく設定されていますか?

電圧(100Vまたは200V)は計測ユニット中段のディップスイッチで設定します。

電圧相(L1またはL2)は計測ユニット下段のディップスイッチで設定します。

<例1> 特定5CTが200V負荷の場合
・中段の「5」のスイッチを『200V側(上側)』とし、下段の「5」のスイッチは変更する必要ありません。

<例2> 特定6CTが100V負荷の場合
・中段の「6」のスイッチを『100V側(下側)』とし、下段の「6」のスイッチはL1相またはL2相に合わせて設定する。
(住宅分電盤を正面から見て上側(L1相)、下側(L2相)です)