[住宅販売会社様]松栄住宅 株式会社 様 大切なのは強度と備え。細かな気配りが信頼に繋がる。[SHOEI住宅] [住宅販売会社様]松栄住宅 株式会社 様 大切なのは強度と備え。細かな気配りが信頼に繋がる。[SHOEI住宅]

ご採用の背景

安全への細やかな気配りが感震ブレーカー採用の決め手に

松栄住宅様が感震ブレーカーを採用されたのは令和元年の秋。今回は、その採用にも携わられた営業部の山中様にお話を伺いました。パナソニックのAiSEG2やスマートコスモ住宅分電盤など、IoT設備の充実でお客様満足度を高める住まいづくりに取り組んでいた際に、同商品の紹介があったそうです。
感震ブレーカー導入を決めたのは、地震による通電火災がきっかけでした。
「阪神淡路大震災で通電火災が火事の半数を占めていたことに、会社全員が驚いていました。ちょうど熊本でも地震があり、敏感になっていたところでした」
その熊本地震の際、お客様から褒められたのが、カップボードに付いた耐震ロックです。「細かなところに気を配っているということは、大きなところも安心だ」とお客様にそう言われたそうです。
山中様がこの業界に入ったのは1995年、神戸の震災の数か月後です。当時からパナソニックのカップボードには耐震ロックが付いていました。「私が知っている限り、あのころ耐震ロックのような細かい気配りのあるメーカーはありませんでした」と山中様。「お客様が知らないところまで、安全に気を遣っている。それを知ったときのお客様の安心感、信頼性は絶対だ」そう確信され、感震ブレーカーの採用にも結び付きました。

松栄住宅 株式会社 営業部 山中様

松栄住宅 株式会社 営業部 山中様

災害はいつも「初めて」予測できないことへの備えこそ大事

神戸・東北、そして熊本も、巨大地震の起きる可能性は低いと思われていました。今の技術をもってしても、このような規模の地震が起こるとは想定できません。熊本県南部の人吉では大雨があり、そのとき近隣の人達から出たのは「こんなことは初めてだ」という言葉でした。
「大雨や大雪などもそうですが、過去の事例に当てはまらないことが多い。予測できないことにどれだけ備えられるかが、今後大事になってくると思います」
松栄住宅様は、テクノストラクチャーで全棟構造計算を行ったうえで耐震等級3を取得した住まいを「耐震」として推進されていましたが、そうしたこともきっかけに、これからはテクノダンパーの「制震」など、ワンランク上のご提案も考えているそうです。

強い家、万一への備えがお客様の信頼に結び付く

「熊本地震のあと、お客様に『建物を信じていた』と言っていただけました」
「避難所の生活は大変です。今はコロナ禍の影響でさらに厳しいでしょう。そんな中、家で過ごせたと喜んでいただけた。それが会社全員のモチベーションにもなっています」
山中様にとっても、熊本地震は強い家や万一の備えの必要性を再認識する大きなきっかけになりました。
「『備え』とは有事のために準備することです。耐震ロックであれ感震ブレーカーであれ、それを前面にアピールするわけではないけれど、いざというときには必ず役に立ちます。お客様がおっしゃったように、細かいところに気を配れるならきっと大きいところも大丈夫だ、そう信頼していただけるんです」

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