かってにスイッチ(施設用) 照明の自動ON/OFFで無駄な点灯を防止します。いろいろな場所で省エネニーズにお応えします。

高天井かってにスイッチ
検知範囲/台数確認ツール

施設の広さと取付高さを入力いただくと、必要となる機器の目安台数を確認することができます。

商品特長

説明動画で特長を確認する

触らず、効率よく省エネ [施設向]かってにスイッチ(高天井用)

触らず、効率よく省エネ [施設向]かってにスイッチ(高天井用)

倉庫や工場の照明って、意外と電気代がかかりますよね。かといって、時節柄、点灯・消灯で何度もスイッチを触るのも心配です。

熱線センサ付自動スイッチ(高天井用)

熱線センサ付自動スイッチ(高天井用)

10mの高さから、人・フォークリフトを検知。さらに、滞在中は照明を継続して点灯。天井高さ約10mから、人やフォークリフトの検知が可能。

10mの高さから、人・フォークリフトを検知。さらに、滞在中は照明を継続して点灯します

こんな場所におすすめ

倉庫に
工場に
  • 衝撃や物がぶつかる可能性のある場所(体育館などでボールが当たるなど)ではご使用いただけません。破損や器具脱落の原因となります。

天井高さ約10mから、人やフォークリフトの検知が可能

人が発する遠赤外線を信号処理※1し、
天井高さ3m~10mまで対応し、
人やフォークリフトの移動を検知※2します。

  • 1. 周囲との温度差が3℃以上必要です。
  • 2. 0.6m/s~1.2m/sの移動が必要です。点灯後は、0.3m/s(最小)~1.2m/sの移動検知で点灯延長します。
天井高さ約10mから、人やフォークリフトの検知が可能

作業中は人の滞在を判定し、
点灯時間を自動延長

人がいるときは長く、いなくなると短く、照明のタイマ設定時間を自動的に延長します。

検知レンズの種類

検知レンズの種類

検知範囲

検知範囲

滞在検知範囲に人が入ると「滞在」と判定

滞在検知範囲に人が入ると「滞在」と判定

滞在検知範囲から人が出ると「不在」と判定※2

滞在検知範囲から人が出ると
「不在」と判定※2

  • 1. タイマの初期設定時間は5分。1~10分に設定変更可能です。
  • 2. 20分間0.6m/sの動きがない場合消灯します。

AI環境学習で、人とモノを識別

人かモノかをAIが判断し、熱源ノイズによる誤作動を減らします。

詳しくはこちら

AI環境学習で、人とモノを識別

天井の高い倉庫や工場にも“かってにスイッチ”で省エネ・快適!

  • 天井高さ3m~10mまで

天井の高い※倉庫や工場にも“かってにスイッチ”で省エネ・快適!

施工に関する特長

検知範囲をカット可能

検知範囲をカット可能

「専用フード」を使って、不要な検知範囲をカット。
揺れるビニールカーテンなど壁際の誤作動を未然に防止できます。

既存の配線をそのまま使えて、リニューアルが容易

既存の配線をそのまま使えて、リニューアルが容易

増設用に露出取付カバーもご用意。
※詳しくは こちらをご参照ください

AC100V/200V兼用

AC100V/200V兼用

倉庫や工場などで、ボルトフリーでご使用いただけます。

定格8Aだから多数の照明器具・換気扇の制御が可能

定格8Aだから多数の照明器具・換気扇の制御が可能

ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の実現に向け、
事務所でも“かってにスイッチ”がお役立ちします。

ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の定義

  • ・建築構造や設備の省エネルギー
  • ・再生可能エネルギー・未利用エネルギーの活用
  • ・地域内でのエネルギーの面的(相互)利用

の対策を上手く組み合わせることにより、エネルギーを自給自足し、化石燃料などから得られるエネルギー消費量がゼロ、あるいは、おおむねゼロ、となる建築物。

  • ※ZEBの実現と展開に関する研究会(第8回)-配付資料(経済産業省 2009年11月)より抜粋
ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の実現に向け、事務所でも“かってにスイッチ”がお役立ちします。

基本機能について

熱線センサ機能

人の動きによる温度変化をキャッチ。人が近づくと自動点灯、人がいなくなるとタイマ設定時間後に自動消灯します。検知させる動きの大きさにより、必要な温度差が異なります。

検知後動作時間調整機能

ON状態になったスイッチが、人がいなくなってからOFF状態になるまでの時間を調整する機能です。約1分~約10分までの範囲で調整可能です。

明るさセンサ機能

周囲の明るさを感じて、明るければ、人が近づいても照明器具は点灯しません。明るさセンサが働く照度(明るさ)の調整も可能です。

明るさセンサの働きで、昼間など周囲が明るいときは点灯しません。

明るさセンサの働きで、昼間など周囲が明るいときは点灯しません。

周囲が暗くなり、人が近づくと自動点灯します。

周囲が暗くなり、人が近づくと自動点灯します。

親子機能

親器と子器を組み合わせて複数の場所で人を検知することができる機能。

子器の接続台数は最大6台までです。

子器の接続台数は最大6台までです。

子器の接続は途中で分岐することができます。

子器の接続は途中で分岐することができます。

感度調整機能

天井高さや周囲の熱源環境により、検知感度を調整できる機能です。

手動スイッチ機能

センサの働きに左右されずに、一般のスイッチのように照明器具を手動でON/OFFできる機能です。壁面にて操作したい場合は「操作ユニット(壁取付形)WTC5820Wなど」をご選定ください。

安全に関するご注意

かってにスイッチは、照明制御、または照明・換気扇制御専用のスイッチです。
以下の用途では誤動作により、事故や怪我および火災の原因となることがありますので、ご使用にならないでください。

  • ・電動機器、空調機器、ブザーなどの制御
  • ・かってにスイッチの負荷配線にコンセント回路の接続
  • ・防犯用途やセキュリティ用途でのご使用

動作原理について

動作原理

かってにスイッチは以下の3方式を用いて検知動作を行います。(人体検知や存在検知方式ではありません。)

①温度差検知

人の動きによる温度変化を検知して動作します。
従来品:約±3℃以上
新商品:移動検知 約±3℃以上

②移動検知

ゆっくり歩く程度(0.6~1.2m/秒)で移動する熱源(人)を検知します。静止している熱源(人)を検知することはできません(移動検知)。(図1)
大きな動きの後は、ゆっくり歩く程度(0.3~1.2m/s)の動きをキャッチすることで、人以外の熱源を検知しにくくしています。(図3)

移動検知のみの場合(図1:従来品WTK24818など)

移動検知のみの場合(図1)

移動検知と滞在検知の場合(図2:新商品WTK248105、WTK2915 )

移動検知と滞在検知の場合(図2:新商品WTK248105、WTK2915 )

移動検知と滞在検知の場合(図3)

移動検知と滞在検知の場合(図3)

AIによる環境学習機能

直前の消灯中に周囲環境をAIで学習しているので、人が退出した後に熱源ノイズ(扇風機の動作など)が発生していても、点灯継続せずに設定したタイマ時間ですぐに消灯。AIで誤作動を低減します。

  • ・点灯中に新たな熱源ノイズ(例:扇風機の動作など)が発生した場合、人が退出してから約20分点灯継続した後、それを熱源ノイズと学習して、消灯します。
  • ・熱源ノイズの動作が大きい場合は、点灯延長することがあります。
  • 注)すべての扇風機やエアコンの環境学習を保証するわけではありません。
AIによる環境学習機能

③受動型検知

センサから赤外線を発してその反射光を受信するのではなく、人体などの熱源から輻射される熱線を検知します。
このため、複数のセンサを(図4)のように設置しても干渉による誤動作は生じません。

③受動型検知

検知について

検知範囲は、周囲条件(気温、地面、床面、壁面の状態)により多少変化します。検知範囲以遠でも検知能力が備わっていますので、特に気温と人の温度差が大きい冬期など、計画上の範囲外でも検知する場合があります。
衝撃や物がぶつかる可能性のある場所(体育館などでボールが当たるなど)ではご使用いただけません。破損や器具脱落の原因となります。

次のような場合は、検知動作しないことや感度が鈍く感じられることがありますが故障ではありません
  • ・明るさセンサ付(設定時)で、周囲が設定より明るい場合。(「切」時は明るさに関係なく検知します。)
昼間など周囲が明るいときは点灯しません。

昼間など周囲が明るいときは点灯しません。

周囲が暗くなり、人が近づくと自動点灯します。

周囲が暗くなり、人が近づくと自動点灯します。

  • ・周囲が明るいとき。
  • ・センサのレンズ面がほこりなどで汚れている場合。
  • ・OFFした直後(1秒以下)に動いたとき。
  • ・遮蔽物(書棚、パーテーション、ドアなど)で検知範囲が遮られるとき。
  • ・夏場など、室温が体温に近づいたとき(温度差が少ないと、検知しなかったり、検知感度が鈍くなります)。

設置時のワンポイント

設置ワンポイントについては、シーン別配置例ページをご参照ください。

パナソニックの電気設備のSNSアカウント