山種美術館 / 東京都渋谷区
2010 IES Illumination Awards
(2010年北米照明学会照明賞)
Award of Merit(部門佳作)受賞
山種美術館 館長 山殻・厖ヘ
2009年10月、東京・広尾に移転。館長の山獲佑蓮⊃靴靴と・儡曚旅汁杙・・蕁屬垢戮篤?蝙ー茲・臾鬚龍・屬砲靴燭ぁ廚箸・佑┐任靴拭・修料曚い鮗存修気譟・・凌・・箴箸蕕抗囘戮砲茲辰董嶌酩覆里海鵑壁・・砲海鵑壁集修發△辰燭里・廚伐・瓩撞ど佞・譟⊂般世僚斗彑?C鮑毒Ъ韻気譴燭修Δ任后」
導入目的


- 鑑賞者が作品に近寄ったり見上げたりした際に、光源が直接目に入らないようにしたいとのご要望により、展示ケース内の照明をできるだけ薄く小さく設計。上部には蛍光灯のウォールウォッシャー、ハロゲンスポットライト、LEDスポットライト(特注品)の3種類を格納。下部にはLEDアッパーウォッシャー(特注品)のみを設置。蛍光灯の約3分の1のサイズに納まり、器具の存在感をおさえることができました。
下部には高演色タイプのLEDアッパーウォッシャー(特注品)を、白色と電球色を50mmピッチで交互に配置。


- 蛍光灯のウォールウォッシャー、ハロゲンスポットライト、LEDスポットライト(特注品)を3段階の高さに設置。光の入射角を変え、作品に均一な光が当たるように配慮しました。また、蛍光灯と下部のLED照明は電球色から白色にかけての調色ができ、照明を組み合わせて作品に適した照明設定が可能です。
3種類の光源を入射角を変えて絵画に均一に当てることで、個々の作品の質感をきちんと表現。
上部には3種類の光源を高さを変えて格納。鑑賞者の視界に入らないよう薄さを追求した設計に。
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- 絵画は光の影響を受けやすく、退色や劣化が心配。LEDは熱線・紫外線をほとんど放出することがなく、展示ケース内の近距離から絵画を照らします。また高演色タイプのLED照明を採用することで、ハロゲンとは違った表現で作品の魅力を引き出します。
LEDの光は、可視光域内なので、熱線・紫外線を放出しません。
作者である東山魁夷氏自身が下から照明をあてることを指定した作品『満ち来る潮』。LEDの光の波長との相性が良く、ハロゲンよりも青と緑の微妙なニュアンスの違いが手に取るようにわかります。プラチナや金箔のきらめきも鮮やかに表現。
主なご採用商品
※生産終了品につきましては、代替商品にリンクしています。

- LEDスポットライト(特注品)
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