新造船で新しい試み。幻想的な宇宙空間をスペースプレーヤー11台で演出。
こだわりのプロジェクション映像で非日常の船旅を提供。

【愛知県 / 旅客船】

2019年1月25日に就航した太平洋フェリーの新造船ニュー「きたかみ」。
仙台-苫小牧を定期航路とし運航。目的に合わせて選べるバラエティ豊かな客室、快適な船旅に欠かせないさまざまな施設を完備しています。

夜間の運航となるニュー「きたかみ」のデザインコンセプトは「SPACE TRAVEL(スペーストラベル)」。
エントランス、キッズキャビン、中央階段、プロムナードでは宇宙の幻想的な雰囲気をスペースプレーヤーで演出しています。
エントランスでは、ウェルカム演出と誘導案内。キッズキャビンでは、小さなお子様が安心して楽しめるインタラクティブ演出を。演出のメインでもある中央階段では、決まった時間になるとプロジェクションマッピングのショーを開始。壁と天井に映る臨場感あふれる演出を楽しんでいただけます。大きな窓から広大な海を一望できるくつろぎスペースのプロムナードは、夜間のプロジェクションマッピングの演出で昼間とはがらりと雰囲気が変わります。
スペースプレーヤーで表現した宇宙空間の光と影は、まるで星空へ冒険に出る宇宙船に乗り込んだかのような高揚感を掻き立て、非日常の船旅を提供しています。

SDカードによる運用で、PCなどの取り扱いを削減でき、乗務員の負担を軽減することに貢献しています。
また、意匠性については、「白と黒のバランスのとれたスポットライト型のデザインが、船のデザインコンセプトと合致しており、空間の意匠としても納まりが良い。」と評価されています。

・エントランス:2000lm×2台 ・キッズキャビン:2000lm×1台 ・中央階段:2000lm×5台 ・プロムナード:2000lm×3台

施主:太平洋フェリー株式会社
建造・設計:三菱造船株式会社
映像制作:パナソニック映像株式会社

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