パナソニックが追求するZEB(Net Zero Energy Building)

ZEB省エネケーススタディ

ここでは、建築物省エネ法に準拠した標準入力法に基づき、外皮仕様・空調設備・照明設備によって、どの程度一次エネルギーが削減でき、ZEB Readyが実現できるかをシミュレーションしています。

診療所

項目概要
建物用途

診療所

構造

鉄骨造

階数

地上1階

延床面積

334.32m²

項目概要
空調設備

ビル用マルチエアコン、パッケージエアコン
(冷房58.1kW、暖房65.2kW)

給湯設備

ヒートポンプ式給湯機

換気設備

全熱交換器、天井埋込形換気扇、
キャビネットファン

照明設備

診察室・待合室・各撮影室LEDダウンライト、
事務室・倉庫等LEDベースライト

項目概要
建物用途

診療所

構造

鉄骨造

階数

地上1階

延床面積

334.32m²

空調設備

ビル用マルチエアコン、パッケージエアコン
(冷房58.1kW、暖房65.2kW)

給湯設備

ヒートポンプ式給湯機

換気設備

全熱交換器、天井埋込形換気扇、キャビネットファン

照明設備

診察室・待合室・各撮影室LEDダウンライト、
事務室・倉庫等LEDベースライト

建物詳細図面はこちらから<PDF>

1) 外皮仕様とPAL*のケーススタディ

外皮仕様とPAL*の図

外皮仕様とPAL*の図 基準値 標準モデル 断熱強化 複層ガラス 屋根断熱30mm 60mm 床断熱なし 外壁断熱30mm 60mm 単板ガラス PAL* [ MJ/m2・年 ]

※屋根・外壁断熱材:吹付け硬質ウレタンフォームA種3とした。
※複層ガラスは空気層12mm、Low-e日射取得型の設定とした。
※開口部はブラインド有とした。

外皮仕様と空調一次エネルギー消費量

外皮仕様と空調一次エネルギー消費量 基準値 標準モデル 断熱強化 複層ガラス

※屋根・外壁断熱材:吹付け硬質ウレタンフォームA種3とした。
※複層ガラスは空気層12mm、Low-e日射取得型の設定とした。
※開口部はブラインド有とした。

2) 空調設備と空調一次エネルギー消費量のケーススタディ

空調設備平面図

空調設備平面図

空調一次エネルギー消費量

空調一次エネルギー消費量 標準タイプ 高効率タイプ (ダウンサイジング)

※外皮仕様は「断熱強化&複層ガラス」とした。
※「ダウンサイジング」は、外皮性能の向上、照明のLED化等を考慮して熱源の容量を「標準タイプ」の計算設定よりより小さく抑えた設定とした。

3) 照明制御と照明一次エネルギー消費量のケーススタディ

照明設備平面図

照明設備平面図

照明制御と照明一次エネルギー消費量

照明制御と照明一次エネルギー消費量

照明制御(1)
 トイレ・更衣室のみ在室検知制御

照明制御(2)
 トイレ・更衣室・倉庫・ゴミ庫等在室検知制御、廊下・待合室タイムスケジュール制御

照明制御(1)
 トイレ・更衣室のみ在室検知制御

照明制御(2)
 トイレ・更衣室・倉庫・ゴミ庫等在室検知制御、廊下・待合室タイムスケジュール制御

4) 基準一次エネルギー消費量に対する削減率

ZEB Ready 削減率比較

省エネ基準より50%以上の省エネを実現した建物をZEB基準とし、それを超えたものをZEB Readyとしています。

ZEB Ready 削減率比較

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