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源吉兆庵 新本社

源吉兆庵新本社ビルは岡山駅の南側に位置し、1階に店舗、2-3階に美術館を併設した地上9階建て、延床面積約4,200㎡の複合文化施設です。販路を海外に拡大する老舗和菓子店のグローバルな事業体を象徴する、風格を表す外装と、先進的な設備がこの建物の特徴となっています。照明においてはライトアップを含めた全エリアにLED照明器具を採用しています。また、省エネルギーなライトアップのための工夫や、熱負荷低減のためダブルスキン構造を取り入れるなど、外部環境と共存するための工夫がなされている点も大きな特徴です。

外観・ファサード

〔都市の行灯〕がコンセプトの外装は日本古来の「和の美」を表現しながらも、全体はガラス建築の透明感を押し出した構成となっています。低層階は簾をモチーフとしたテラコッタルーバーと黒御影の構成であり、上層階はガラスのカーテンウォールに和紙を組合せた仕上げとなっています。
地上階の店舗部分を後ろに下げ、2-8階のライトアップに注目させることで点灯時に建物全体がふわりと浮いた印象になることを狙っています。日の入り後はビル全体が柔らかく光り、〔都市の行灯〕として美しい夜景と、歩行を助けるあかりを岡山市民に提供しています。

外観・ファサード

〔都市の行灯〕がコンセプトの外装は日本古来の「和の美」を表現しながらも、全体はガラス建築の透明感を押し出した構成となっています。低層階は簾をモチーフとしたテラコッタルーバーと黒御影の構成であり、上層階はガラスのカーテンウォールに和紙を組合せた仕上げとなっています。
地上階の店舗部分を後ろに下げ、2-8階のライトアップに注目させることで点灯時に建物全体がふわりと浮いた印象になることを狙っています。日の入り後はビル全体が柔らかく光り、〔都市の行灯〕として美しい夜景と、歩行を助けるあかりを岡山市民に提供しています。

外観・ファサード

4-8階を貫通する中央の光壁には縦20m×横10mに及ぶ和紙入り合わせガラスが設置されています。日中は消灯されているこの光壁に夕方光が入ると、和紙の大胆且つ緻密な柄が描き出されます。また室内側は和紙を透過したやわらかい光が室内へ入光する構成となっています。
この部分はビルの熱負荷低減のためダブルスキン構造の吹抜空間となっているが、もともと環境装置として設計されたこの部分を積極的にライトアップに活用しています。照明は「和紙を均一に照射するこ」と「内部への採光を妨げない」ために取付架台を独自に設計し、垂直方向に2mピッチで配置しています。架台には反射板と合わせてシームレス建築化照明器具(FYY26910他 2700K)を左右に1台ずつ取り付けました。また架台の影が室内へ影響を及ぼさないように、架台をガラス面から8cm程度離す設計がなされています。
これら取付架台及び照明器具の使用によって和紙を均一に照射することと、採光の両立が可能となりました。

外観・ファサード/ピロティー・軒下

屋外軒下は光天井となっています。ワイド配光LED型ユニットを使用して光天井用LEDユニットを作成し、建築工事により光幕天井(ガラスクロス)を取り付けています。
床面照度は約300lxを確保しています。

オフィス・執務室

4-8階を貫通する中央の光壁に設置されている、和紙入り合わせガラスをオフィス内部から見たが写真です。日中は消灯されているこの光壁に夕方光が入ると、和紙の大胆且つ緻密な柄が描き出される。また室内側は和紙を透過したやわらかい光が室内へ入光する構成となっています。

その他

源吉兆庵新本社ビルには旧本社に併設されていた美術館が移転されています。移転に当たり照明器具が紫外線・赤外線を殆ど含まないLEDに一新されました。美術館内は部位毎に調光制御がかけられていて企画展などに柔軟に対応します。ベース照明は遮光角30度の調光式ダウンライト(NDNN72243 3000K)を使用し、展示ケース内はLEDシームレス建築化照明器具(FYY26914他 5000K)及びスポットライト(NNN03616W 3500K)を使用しています。展示物を強調するスポットライトはRa92の高演色性のものを使用しています。

その他

源吉兆庵新本社ビルには旧本社に併設されていた美術館が移転されています。移転に当たり照明器具が紫外線・赤外線を殆ど含まないLEDに一新されました。美術館内は部位毎に調光制御がかけられていて企画展などに柔軟に対応します。ベース照明は遮光角30度の調光式ダウンライト(NDNN72243 3000K)を使用し、展示ケース内はLEDシームレス建築化照明器具(FYY26914他 5000K)及びスポットライト(NNN03616W 3500K)を使用しています。展示物を強調するスポットライトはRa92の高演色性のものを使用しています。

トイレ・洗面室・浴室

化粧室には「天井取付熱線センサ付自動スイッチ」を設置。
センサが人を検知して照明を自動でON・OFFします。
無駄な点灯や消し忘れを防ぎ、省エネに貢献しています。

外観・ファサード

昼景

建物分類
オフィス/美術館・博物館・図書館/商業施設
都道府県
岡山県
施主
株式会社 宗家 源 吉兆庵
設計
株式会社 青島設計
施工
戸田建設株式会社
電気工事
株式会社 きんでん
デザイン監修
和紙作家:堀木エリ子
竣工
2013年08月
特徴
源吉兆庵新本社ビルは岡山駅の南側に位置し、1階に店舗、2-3階に美術館を併設した地上9階建て、延床面積約4,200㎡の複合文化施設です。販路を海外に拡大する老舗和菓子店のグローバルな事業体を象徴する、風格を表す外装と、先進的な設備がこの建物の特徴となっています。照明においてはライトアップを含めた全エリアにLED照明器具を採用しています。また、省エネルギーなライトアップのための工夫や、熱負荷低減のためダブルスキン構造を取り入れるなど、外部環境と共存するための工夫がなされている点も大きな特徴です。

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