PLCアダプター採用で通信線工事を削減!工期短縮と工事費用の削減を実現しました

建物分類 宿泊施設
都道府県 長野県
施主 株式会社旅館深山
電気工事 新井電気工業株式会社

株式会社旅館深山様で、運営する旅館「山野草の宿 二人静」の無線LANアクセスポイント設置にあたり、「HD-PLC」対応PLCアダプターをご採用いただきました。
同館では宿泊客からの無線LANサービスへのご要望の高まりを受け、館内にアクセスポイントの設置を検討されましたが、ルーターを設置する事務所は1階、アクセスポイントは5階までの各フロアに設ける必要があります。
複数のフロアにまたがってルーターとアクセスポイントを接続する通信線工事は、施主様には工事費用の負担が大きく、工事作業者様にとっては縦配管の施工は非常に大変です。
「もっと費用を抑えられないか」「省施工で工事できる方法はないか」とお困りであったところ、単相3線の電力線を利用して通信する「HD-PLC」対応PLCアダプターをご採用いただきました。
「ホテルのような規模の大きなところで電力線を使って通信するのは不安でしたが、丁寧な説明を受け、”これは使える”と感じました。」「1F~5Fを通す通信線の工事を削減できたことで、工事費用も抑えることができました。」と施主様から喜びの声をいただきました。

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採用商品

管理室・制御室

【1階 事務所】
「HD-PLC」で通信するためのPLCアダプター(親器)を、分電盤に設置しました。(画像中央やや右側)
主幹ブレーカーの2次側に設置し、異相となっていても各フロアとの通信性能を保てるようにしています。
親器からはルーターを介して外部のインターネットと繋がっていますが、館内は電力線を使って通信しています。

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採用商品

エントランス・ロビー・EVホール

【2~5階 各フロア分電盤】
フロアごとに設置されている分電盤に、それぞれPLCアダプター(子器)を設置しました。(画像中央)
子器は通信する際に中継器の役割を果たしています。
大広間や客室エリアのアクセスポイントからは、PoE HUB(分電盤の上)を介して同一フロアの分電盤内PLCアダプターと通信しています。さらに各フロアのPLCアダプターから1階ルーターへの縦配線は電力線を利用して通信しています。

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広間・ホール

【2階 大広間】
多人数でも無線LANを使用できるアクセスポイント(真ん中の消灯しているダウンライトの左側)を設置しました。

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採用商品

階段・通路・エスカレータ

【2~5階 客室フロア】
廊下に2ヶ所ずつ、アクセスポイントを設置しました。(スプリンクラー右側、いちばん障子側)
各フロアのアクセスポイントは同一フロアの分電盤に設置したPoE HUBへとつながっています。
PoE HUBからはPLCアダプターを介して電力線で通信することにより、フロアをまたぐ縦配線の通信を行っています。

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採用商品

その他

【地下1階 キュービクル】
キュービクル内にもPLCアダプター(子器)を設置しました。(ブレーカー下段中央)
中継器の役割を果たしています。それにより、通信性能を保ちながらフロア間の通信を行うことができています。

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