洗面化粧台のキャビネットが水浸しになるなど、水もれがおこった場合の原因と対処方法をご説明しています。

一般のお客様は、必ずお買い上げの販売店様もしくは工事店様などにご相談ください。

現象:キャビネット内で水もれしている

以下の現象が見られる場合は水もれが起っている可能性があります。

  • ●現象1:キャビネット内が水でぬれている

1.シャワーホースが原因の場合

  • ●樹脂ホースやジョイント部などからもれた水がシャワーホースを伝って流れ、水受けタンクにたまる
    〈水もれに至る要因〉水の塩素成分や温水温度の影響などで樹脂ホースが劣化、亀裂が発生する為

対処方法

  • ●一般のお客様でできる修理
    水栓がワンタッチジョイント方式の場合はお客様で部品交換が可能です。
  • ※専門家が行う修理
    水栓がナット方式の場合は専門家の修理が必要です。
写真:ワンタッチジョイント方式とナット方式

ここではワンタッチジョイント方式の交換方法をご説明致します。

部品(シャワーホース)の特定方法

  • ●洗面化粧台本体の品番を確認
    扉を開けた左右のいずれかをご確認ください。
  • ●交換可能な部品品番
    • CQ853B03KZZ写真:CQ853B03KZZ
    • CQ563B12ZZ写真:CQ563B12ZZ
    • CQSKM5271A07写真:CQSKM5271A07
    • CQ01GU10写真:CQ01GU10
    上記以外は修理依頼対象となります。 ※部品のご購入については購入元(ご販売店など)を通じてご依頼ください。
  • ●ハイ・パーツショップサイトを利用して交換部品を特定することができます。
    「検索窓」に本体の品番を入力し部品品番をご確認ください。
    ハイ・パーツショップはこちら
    ※ハイ・パーツショップは一般のお客様向け部品ショップの為、部品のご購入については購入元(ご販売店など)を通じてご依頼ください。

シャワーホースの交換方法

交換に必要な部品、工具と交換手順を動画でご案内します。

●使用する道具

  • マイナスドライバー
  • プライヤー
    (ウォーターポンプ)
  • モンキーレンチ
    (開口寸法19mm)
  • バケツ・洗面器
  • やわらかい布
●交換前の準備
①洗面ボール内の排水栓を閉じる (部品を紛失しないため)
②止水栓を閉める
③水受けタンクを取り外す
④シャワーホースストッパーを取り外す

ここからの手順はシャワーホースの品番により異なります。

  • CQ853B03KZZ写真:CQ853B03KZZ
  • CQ563B12ZZ写真:CQ563B12ZZ
  • CQSKM5271A07写真:CQSKM5271A07
  • CQ01GU10写真:CQ01GU10
  • CQ853B03KZZの場合

  • CQ563B12ZZ,CQSKM5271A07,CQ01GU10の場合

CQ853B03KZZの場合

●シャワーホースの交換手順
①シャワーホースの下に水を受ける洗面器などを準備する(キャビネット内部)
②水栓本体からシャワーホースを外す
③シャワーホースからワンタッチジョイントを取り外す
  • ④シャワーホースをシャワーホルダーから引き抜く
  • ⑤シャワーヘッドをシャワーホースから取り外す
  • ⑥シャワーヘッドに新しいシャワーホースを取り付ける
  • ⑦シャワーホースをシャワーホルダーへ挿入する
  • ⑧シャワーヘッドを締め込んでホースのねじれを直す
  • ⑨シャワーホースにワンタッチジョイントを取り付ける(スライダー部分を下げながら水栓本体側に差し込む)
  • ⑩シャワーホースを水栓本体へ取り付ける
  • ⑪シャワーホースにシャワーホース ストッパーを取り付ける
  • ⑫シャワーホースを水受けタンクに納める
  • ⑬止水栓を開ける
●確認
水栓本体とシャワーホースの接続部に水もれはありませんか?
がたつきはありませんか?
シャワーホースがスムーズに動きますか?
キャビネット内のシャワーホースが、水受けタンク内にうまく納まりますか?

CQ563B12ZZ,CQSKM5271A07,CQ01GU10の場合

2.ブレードホースが原因の場合

  • ●ブレードホース(給水・給湯ホース)から水がもれている
    〈水もれに至る要因〉下記、複合要因により内部の樹脂ホースが劣化し剥離した為
    1. ① 混合水栓の部品が長期間の使用により、経年劣化が進んでいた。
    2. ② ブレードホースの無理な曲げ(キンク状態)により劣化が促進した。
    3. ③ 水道水中の塩素により、樹脂ホースが劣化した。
    4. ④ 配管中より流出する銅イオンの影響により、樹脂ホースが劣化した。
イラスト:ブレードホース

対処方法

混合水栓の商品寿命(耐用年数)は10年程度と考えています。混合水栓本体の交換でご対応をお願いします。

3.その他/水もれ不具合情報一覧

水もれ不具合情報一覧。シャワーヘッドとホースより水もれ:ストレーナーの交換。水がポタポタもれる:シャワーホース残水、カートリッジ交換。レバー下から水もれ:カートリッジの交換。吐水口と本体の間から水もれ:パッキンの交換、吐水口交換。ホースより水もれ、お湯・水の出が悪い場合:シャワーホース交換。カプラとシャワーホースより水もれ:締めつけ直し。ブレードホースより水もれ:修理不可 本体交換。水もれ:ナットの締めつけ直し、シールテープ巻き直し(水道工事)