建築的な視点から住空間を見つめ、建築空間を創造する人が自由に使える「素材」としてのあかり、HomeArchi。「魅せるあかり」と「主張しないデザイン」で、我々が創造するのは、陰影のある豊かなあかり空間です。建築空間の可能性を広げるため。豊かな暮らしのため。そして、あかりの素晴らしさをもっと知っていただくために。「明るいことは豊かなこと」という風潮の中、あかりの「文明」というべきわが国の照明技術は発展してきました。しかし、それに伴い日本人が本来持っていた「陰翳礼讃」の精神、豊かなあかりの「文化」を、現代の多くの日本人は失ってしまったのではないでしょうか。あかりが本来持っている豊かな無限の可能性で、現代の日本の住宅においてあかりの文化を再構築したい。それが、我々がHomeArchiに込めた思いです。