この機能は、Archicad上で所要台数や設計照度を計算し、照明器具を⾃動配置するものです。

Archicadのゾーンから空間形状を抽出し、必要照度と照明器具(1種類)を設定することで、台数の算出や⾃動配置を⾏います。


■操作⼿順

  1. メニューバーの「Panasonic」から「照明器具⾃動配置」を選択します。


  1. 単⼀のゾーンを選択します。


一部プロジェクトではゾーンが選択できない場合があります。

その場合は、あらかじめゾーンを選択した状態で「照明器具⾃動配置」を選択してください。


  1. 各計算条件を設定し、「配置実⾏」ボタンを押します。


    • 配置する照明器具

:事前に照明オブジェクトの作成を⾏うか、「器具検索」ボタンで照明器具を追加できます。

    • 空間情報
      • 計算⾯⾼さ
      • 反射率

:計算する⽔平⾯の⾼さ(部屋の底⾯からの⾼さ)を設定します。

:天井、壁、床の反射率を%で⼊⼒します(デフォルト:天井50%、壁30%、床10%)。

    • 配置設定
      • 器具取付⾼さ
      • 器具⽅向
      • 計算⽅法
      • 所要照度
      • 所要台数
      • 計算

:器具を取り付ける⾼さを設定します(デフォルトは選択したゾーンの⾼さ)。

:器具の取付⽅向を設定します。

:所要照度指定または台数指定のいずれかを選択します。

:所要照度指定時に⼊⼒します。

:台数指定時に⼊⼒します。

:設定内容で計算を⾏い、台数または照度を算出します。

    • スペック
      • 全光束・⾊温度・器具種類:選択した器具のスペックを表⽰します。
    • プレビュー
      • 計算結果の器具配列プレビューを表⽰します。


  1. 「配置実⾏」ボタンを押すと、計算結果に基づき照明器具が⾃動配置されます。