誘導灯は災害や停電の発生時、建物にいる人々が速やかかつ安全に避難できるよう、避難口や避難方向を表示する防災照明器具です。

消防法施行令第26条及び地方自治体の火災予防条例などにより、各種施設、劇場、ホテルなど人の多く集まる場所に設置が義務づけられています。


1.ツリーより部屋/スペース(例:部屋)「挿入」→「誘導灯/オプション」を選択します。


2.照明器具検索ダイアログより照明器具を検索後、品番を選択し「OK」をクリックします。

 

 誘導灯/オプションのみ選択できます。



 照明器具を選択

 

 

弊社サイト掲載の誘導灯の設置基準を確認できます。https://www2.panasonic.biz/jp/cec/lp/guide_light_installation_standard.pdf



3.照明器具の情報を確認します。




器具リストの備考に選択した器具のパネル品番が自動入力されます。 



4.照明器具配置方法を選択し、条件を設定後、「追加」をクリックします。


単体配置

   任意に照明器具を配置して求める方法


  [器具配置方法]より「単体配置」を選択後、X・Y座標値を入力し「追加」をクリックするか、

  カーソルでメインビューをクリックして配置します。

  


  【器具中心】

   部屋の原点(X座標0m,Y座標0m)より器具を配置する座標をX・Yで設定します。


  【水平角】

   照明器具のZ軸回転角度を設定します。


  【器具取付高さ】

   照明器具発光面の位置を設定します。(床からの高さ)



 右クリックメニュー「逆向き矢印の器具に変更」

 誘導灯パネルの矢印が反対向きの器具が自動で選択され、あわせてシンボルも自動で変更します。

 



 誘導灯範囲

  誘導灯の有効範囲を表示する方法

 


  【区分】

   誘導灯の区分を選択します。


  【非難の方向を示すシンボル】

   シンボルの有無を選択します。


  【半径】

   範囲円の大きさを自動で入力します


  【線種】

   範囲円の線種を設定します。


  【色】

   範囲円の色の設定します。


  【水平角】

   照明器具のZ 軸回転角度を設定します。


センサー範囲

  センサーの有効範囲を表示する方法

  


  【表示】

   照明器具のZ 軸回転角度を設定します。


  【範囲直径】

   センサー範囲の直径を設定します。


  【線種】

   範囲円の線種を設定します。


  【色】

   範囲円の色を設定します。


 

 「図面から拾う」「図面のラインに沿って配置」の設定方法については、

 【4.12 照明器具 器具配置方法】をご参照ください。