直線階段とU字階段の照度計算を行うときに使用します。

常時照明計算時にのみ反射率を考慮した計算ができます。

非常照明計算時は反射を考慮しない直射照度計算です。階段の段や壁による影は考慮されません。

階段の踏面の境は高さの高い方を計算します。


  1. ツリーよりフロア(例:2F)「…」→「階段」を選択します。


  1. 階段情報を設定し「OK」をクリックします。



直線階段

:直線型の階段を設定します。

U字階段 (半時計回り/時計回り)

:U字型の階段を設定します。

階段と階段の間に壁は設定されません。

吹き抜け

:[あり] 階段が続かず、空間がある状態で計算ができます。

[なし] 階段が続いた状態を考慮した計算ができます。

※[あり]を選択時には、階段開始位置上部に2階がある状態でも計算ができます。

階段の方向

:図面に対して階段の方向を4パターン選択できます。

矢印の根元が階段の始まる位置となり「→」矢印が指す方向に向かって階が上がります。

階段の寸法

:ガイド図を参考に設定してください。

常時照明計算(反射計算)の設定

(常時照明計算時のみ反映されます)

天井・壁高さ

:階高から立ち上げる天井および壁の高さを入力します。

反射率

:天井・壁・床の反射率を設定します。

 ※常時照明計算時のみ有効です。非常時計算には、反映されません。

U字階段形状

:「旧形状を使用する」にチェックを入れることで旧形状にて計算できます。


  1. メインビューの空白部分に配置されます。移動する場合は+カーソルで任意の場所に移動してください。


  1. 照明器具を配置します。

ツリーより部屋/スペース(例:階段)の「…」→「器具/非常照明」を選択します。


  1. 品番選択後、[器具配置方法]を次のように設定し「配置」をクリックします。

器具が配置されます。  


■ご注意

 [器具配置方法]では、「器具取付高さ」が0mとして デフォルト設定されています。 

 数値を入力するときは、 [詳細]ボタンをクリックして展開し入力してください。