業務用エアコン納入事例
業務用エアコン 納入事例Vol.6
医療・福祉施設
取材協力
地域密着型介護老人福祉施設
KAGOYA LIFE 様
徳島県徳島市
インタビュー 協力:西川珠姫 様
KAGOYA LIFE様は、医療法人あさがお会保岡クリニック論田病院と社会福祉法人あさがお福祉会からなる、あさがおグループの新施設です。高齢者介護事業以外にも、障がい者福祉、児童福祉、地域貢献活動などに積極的に取り組んでおられます。
施設新築時に「ナノイーX」搭載のエアコンを共用部すべてに設置
「快適空間を提供するために最善を尽くす。」
KAGOYA LIFEが選ぶ空調は、高い信頼性。
エアコンは何でも良い、というわけにはいかない。
高い静音性と耐久性があることが、介護現場では重要です。
令和2年4月にオープンした小規模特養「KAGOYA LIFE」は、個室29室、3ユニットからなる地域密着型介護老人福祉施設です。共用部や廊下にはパナソニックの業務用エアコン、個室にはルームエアコンを設置しました。
パナソニックを選んだ理由のひとつに、静音性があります。エアコンの作動音は年齢とともに耳鳴りのように錯覚して聞こえてしまう為、入居者様はかすかな音も気にされます。しかし、パナソニックは静かで、ほとんど機械音がしないために気にならず、快適に過ごしていただけています。
また、パナソニックを選んだもうひとつの理由として、長年の経験上、パナソニックは壊れにくいと実感していることが挙げられます。グループの別の施設で長年使い続けていますが故障が少なかったため、パナソニック製品を信頼しています。万一の故障の際、修理のために居室が使用できなくなると大変困りますので、耐久性があることもエアコン選択の重要なポイントです。
快適な空間づくりの為には妥協しない。
特養施設が抱えるお悩みを軽減。
施設として最も力を入れているのが「臭気対策」です。特養施設特有のオムツのニオイは、入居者様やスタッフは次第に慣れて気にならなくなりますが、ニオイが一番気になるのは来館される入居者様のご家族など第三者の方々です。せっかくの団欒の場でニオイが気になり快適に過ごせない、ということがあってはいけません。入居者様にもそのご家族の方にも快適に過ごして頂きたい。その為に、消臭対策や、除菌・ウイルス対策も徹底して行っています。日頃の消毒作業はもちろん、「ナノイーX」搭載のエアコンや空気清浄機も併用しています。脱臭や、菌の抑制効果があることを知っていましたので「ナノイーX」を搭載していることもパナソニックを選んだ理由です。
長く暮らしていただく空間だからこそ、
インテリアへも細やかな配慮をしています。
あさがおグループではハイセンスな施設設計に力を入れ、「今までの福祉施設の概念を変える!どこにも負けないセンスの良い施設」を目指しています。KAGOYA LIFEでは、木材の温かみを基調とした開放感あふれるインテリアとし、エアコンもインテリアに映えるように設計士さんが選ばれました。こだわりは室内だけではなく、室外機にも及んでいます。コンパクトさを利用して窓枠以下にならべ、入居者様の視界に入らないようにするなど、様々な工夫を施しています。さらに外観に配慮し、室外機を隠すために外壁を一枚設け、ノイズレスな空間デザインを演出しています。
<納入機種>
●PA-P56U6SHN | (Hシリーズ 4方向天井カセット形) | 2台 |
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●PA-P140U6HDN | (Hシリーズ 4方向天井カセット形<ツイン>) | 6台 |
●PA-P224U6HTN | (Hシリーズ 4方向天井カセット形<トリプル>) | 1台 |
●PA-P50L6SHN1 | (Hシリーズ 2方向天井カセット形) | 3台 |