ブレーカーの基礎:ブレーカーの選定と特長
選定の手順
これだけは必ずチェックしましょう。
ブレーカーの選定例
下図は、引込開閉器盤の回路図面の一例です。
この開閉器盤で使用するブレーカーとしては、どのようなタイプのものが適当でしょうか?
ブレーカーの紹介
● GDブレーカー
■ 大幅なコンパクト化
■ 透明端子カバーの採用(30〜250AF)
■ フラップ型端子カバーで省施工(30〜125AF)
■ サーキットブレーカーと漏電ブレーカーの全機種を同一モジュール化
● カンタッチブレーカー
[省施工&高信頼性]
■ 二次側速結端子を採用し、ワンタッチ施工を実現
■ プラグインタイプはワンタッチで着脱、接続可能
■ 接続完了表示機能付
[省スペース]
■ 2P1E(100V)、2P2E(200V)用が1Pモジュールで同サイズ
● カンタッチブレーカー
■ JIS協約寸法の盤用ブレーカーに遠隔開閉機能を搭載
■ ワンショット操作はもちろん、フル2線式リモコンなどと連動可能(瞬時励磁式)
■ タイムスイッチやEEスイッチなど外部センサ(a接点)で負荷の制御が可能(常時励磁式)
● コンパクトブレーカー
■ 速結&プラグインで接続信頼性アップ
■ 接続完了表示付
■ 100V・200Vの切替もワンタッチ
(2P2Eタイプ)
■ 50Aの高容量まで品揃え
(40、50AはSH型(30A)の2コモジュール)
■ ブレーカーサイズ横幅 1/2(16mm)
■ コード短絡保護用瞬時遮断機能を搭載
● ケースブレーカー
■ ワイドハンドルで操作性アップ
■ LED電源表示ランプで離れたところからでも電源状態の確認が可能
■ 難燃性樹脂のプラスチックケースでアース工事不要
■ セミカバー付でゴミやほこりが入りにくい構造
■ コンセント付や屋外用など用途に合わせて選べる豊富なバリエーション