Rebroで出力したIFCデータをライトニングフローで読み込む場合、照明器具の属性を設定する必要があります。


  1. RebroのデータをIFC形式で保存をすると、「IFC形式で保存」のダイアログが表示されます。必要に応じて設定を行います。






【保存する範囲】:IFCデータに出力するモデルの範囲を指定できます。

「モデル全体を保存する」…建物全体をシミュレーションする場合に選択

「フロアを選択して保存する」…フロアだけシミュレーションする場合、必要なフロアだけを選択



【外部参照図面を含む】:IFCデータにRebroが参照している外部参照図面を含めるかどうか設定できます。

OFFにすることで外部参照図面をIFCデータに含めないため、生成されるIFCデータが軽くなる可能性があります。


【要素の種類】:IFCデータのモデルに含める設備部材を選択できます。

LightningFlowでシミュレーションする際、

必要な建築部材や設備部材の必要最小限のみを選択してIFC出力するとIFCデータが軽くなります。

例) 天井裏の「配管」「ダクト」は不要のためOFFにする、など


  1. Rebroで配置されているパナソニックの照明器具の属性をIFCデータに付与します。





【IFCプロパティセットの設定】         

「ルミナスプランナーのプロパティセットを保存する」にチェック


  1. 曲面部分の分割精度を設定します。








【曲面部分の分割精度】

曲面の分割精度を下げることができるため、

IFCデータは軽くなる一方、モデルは荒くなる可能性がありますので、

LightningFlowのシミュレーションの品質が落ちる可能性があります。







詳しくは、下記リンクの「Rebro テクニカルガイド」‐「IFCの読み込み・保存」をご確認ください。

URL:https://www.nyk-systems.co.jp/support/technicalguide