LP→Revit連携 機能
【操作方法】
- ルミナスプランナー(LP)の「ファイル」>「CADデータ連携」>「連携エクスポート」からRevitに読み込む連携ファイル(エクスポートファイル)を生成します。
※ Revit→LP 機能で読み込んだLPに照明器具を配置した状態が前提となります。
※ 出力される照明器具はLPのプロジェクト内のすべての部屋の照明器具となります。
(例) LPのプロジェクト内に10フロア、各フロアに5部屋、各部屋に20台の照明器具を配置とすると、出力される照明器具は10フロア×5部屋×20台 = 1000台となります。
ファイル名と保存先を任意に指定して、連携ファイル(エクスポートファイル)を出力します。
※ 生成されたエクスポートファイルはRevitに読み込むための連携ファイルであり、拡張子は「.lpex」ファイルとなります。
- Revitに戻り、「図面ビュー」(「平面図ビュー」・「天井伏図ビュー」)もしくは「3Dビュー」を開いた状態で、「Panasonic」タブ内の「ルミナスプランナー入力」ボタンを押します。
1. で保存したエクスポートファイル(.lpexファイル)を選択し、「開く」ボタンを押します。
「平面図ビュー」で入力処理は可能ですが、生成結果がわかりにくい場合があるため、「天井伏図ビュー」や「3Dビュー」での読み込みをお勧めします。
- 配置するファミリインスタンスのホストタイプを選択し、「配置」ボタンを押します。
- すべてホストなしファミリで配置する : すべて「ホストなし」ファミリの場合、穴あけや垂直方向の回転が表現できません。
- すべて面付きファミリで配置する : ホスト先をLPの配置位置に応じて自動で判断し、「面付き」ファミリを生成します。
(例) LPの配置位置が天井に近い場合、天井にホストする「面付き」ファミリが生成されます。ホスト先が見つからない場合は、配置されません
- 面付きファミリで配置することを試みる : ホスト先をLPの配置位置に応じて自動で判断し、「面付き」もしくは「ホストなし」ファミリを生成します。
(例) LPの配置位置が天井に近い場合、天井にホストする「面付き」ファミリが生成されます。
※ 天井高さが適切に設定されていない場合は、適切な場所に配置されない可能性があります。
不適切な配置の例
- 天井にホストされるはずの器具が壁にホストされている場合、LPで高さが正確に入力されていない可能性があります。
- 「面付きファミリで配置することを試みる」で配置を実行し、その結果照明器具が浮いている場合、ルミナスプランナー上で天井や壁などから1m以上離れた照明器具となっており、Revitでは「ホストなし」の照明器具を利用して浮いた状態で配置します。
- 実行確認ダイアログが表示されるため、実行する際は「配置」を押します。「キャンセル」を押すと、処理が終了します。
- ファミリファイルのロードとファミリインスタンス配置の処理が始まりますので、完了するまでお待ちください。
プログレスバーが表示されます。
※ 以下のような任意の警告画面が出た場合は「OK」を押します。
「キャンセル」を押すと、処理が途中で終了し正常に読み込み処理ができません。エラー画面が出た場合は、サポートまで(既知の問題を参照)お問い合わせください。
- 処理が完了すると、完了ダイアログが表示されますので、閉じるを押して処理を終了します。
以上がルミナスプランナー(LP)で配置された照明器具情報をRevitにファミリデータとして読込む機能です。
【配置結果例】