vol.05 コンセントは四隅配置へ

vol.05 タコ足配線の処方箋
コンセントは
四隅配置へ
タコ足配線の処方箋 コンセントは四隅配置へ

不満に先回りして、住まいの
価値を高めるコンセント計画とは?

ベースの数にゆとりを持たせて、
適宜追加するのがこれからのスタイル。

これまでは「2カ所配置」などコンセントが少ないと、家電や家具が増えて使いにくくなるケースも。 家電が増えてコンセントが足りない 家具でふさがって抜き挿しできないコンセントがある 季節家電を置くとコンセントが動線の邪魔に
これからは四隅配置(非居室は二隅配置)+ アドオンを定番へ。季節家電も邪魔にならない場所を選べる 隅に家具を置いても他のコンセントが使える コンセントの数にゆとり 使い方に合わせた便利な場所に

四隅/二隅の配置をあたりまえに。

すべてのコンセントが家具などで隠れてしまうことを減らすために、
ベースの数にゆとりを。

  • 四隅配置リビング・寝室・子ども部屋などの居室に
  • 二隅配置小上がり・パントリー・内玄関などの非居室に

四隅配置の考え方なら、延長コードをなるべく使わず、
コンセント不足やタコ足配線の問題に備えられます。

四隅配置の考え方

「隠れたコンセント+延長コード」は不満のもと。
四隅配置なら一部が隠れても残りで対応できます。

電源が近くにあるから便利。動線を妨げず、安全にも配慮。

電源が近くにあるから便利。動線を妨げず、安全にも配慮。

適宜アドオンして便利・快適に。

使用する家電やくらし方に合わせて、使いやすい位置に
コンセントを補ってください。

  • アドオンお部屋での使い勝手を考えて設計上あらかじめ追加しておくもの
  • アドオン+α施主様のご要望を想定し、よりよいくらしのために追加設置を推奨するもの
後悔のないコンセント設計

後悔のないコンセント設計のためには、
高さへの配慮も重要です。

コンセントの高さ

コンセントの高さは床から25cmが一般的ですが、家電の種類や使い方によって
使いやすい高さは異なります。家具の高さを基準にするなど、
用途に合わせた高さの設計が大切です。