「みやぎ生協 幸町店」リニューアルの目的について。

今年の4月にリニューアルオープンしました。それまでは比較的年齢層の高いお客さまの来店が多かったのですが、リニューアル後には子育て世代を中心に、幅広い層の方々にこの店を利用していただきたいと考えました。心掛けたのは、お客さまに買い物を心から楽しんでいただけるお店にすることです。
今回のリニューアルでは、米国のスーパーマーケットなどの視察で出会った「これだ！」と思えるような考え方や演出手法を、日本風にアレンジしながら積極的に取り入れました。イートインコーナーを買い物途中でも立ち寄れるくつろぎの空間として、もっと充実させようと思ったのもそのためです。

コンセントを設置後、お客さまの反応はいかがですか。

イートインコーナーに「カバー付露出コンセント」を設置したことで、このコーナーをご利用いただく機会が増え、休憩される方が多くなりました。その結果、お客さまの店舗全体での滞在時間が拡大しています。このことは、今回のリニューアルの第一目標に掲げていたので、とても満足しています。お客さまの滞在時間が増えたことで、お店の供給額（売上）も増えたといううれしい報告を受けています。
イートインコーナーは年齢に関係なく利用いただいていますが、「カバー付露出コンセント」のご利用者となると、やはり10代から20代の方が多いようです。お子さま連れでもOKなので、若い奥さまたちに気軽に充電のために立ち寄っていただきたいですね。そうすれば新規のお客さま獲得にも繋がりますから。

今後の展開についてお聞かせください。

今回、みやぎ生協幸町店では「カバー付露出コンセント」を9個導入しました。この後、6月にリニューアルオープンする「西多賀店」では6個、7月に新規オープンする「荒井店」でも3個を設置することが決まっています。
現在、みやぎ生協では宮城県下で48店舗を運営していますが、今後もお店の改装や出店の機会があれば積極的にイートインコーナーを設けて、もちろん「カバー付露出コンセント」を随時設置していく予定です。
私たちの望みは、お客さまに単にモノを提供するだけでなく、“プラスアルファのコト”を持って帰っていただくお店であり続けること。お客さまの満足に限りはありませんから、これからも私たちの思いやチャレンジ精神がいっぱい詰まったお店づくりを実施していきたいと思っています。