テレビコンセント・分配器(4K・8K衛星放送対応) : 分配器
分配器の特長(全端子電流通過形・1端子電流通過形)
全端子電流通過形と1端子電流通過形の違い
BSや110度CS放送(衛星放送)を視聴するには、BS・110度CSアンテナにDC15V電源を供給する必要があります。供給する方法は下記の2通りあります。
①ブースタから電源を供給
この場合、1端子電流通過形の分配器をおすすめします。
②BSチューナー(テレビ、ビデオ、DVDレコーダー)から電源供給
この場合、全端子電流通過形の分配器をおすすめします。
最近のBSチューナーでは節電のためBSや110度CSを視聴しているときのみ、アンテナへ電源を供給するものが増えています。
(従来は視聴しなくても主電源さえON状態であればアンテナへの電源供給が可能でした。)
1端子電流通過形の分配器を使用する場合
部屋1でBS・110度CSを視聴しているときは、部屋1のチューナーがアンテナへ電源を供給していますので、同時に部屋2のテレビでも視聴することができます。
しかし、部屋1で視聴していないとき、部屋2にチューナーがあったとしても接続されている分配器の出力端子が電流を通過させることができませんので、アンテナに電源の供給ができず視聴することができません。
全端子電流通過形の分配器を使用する場合
部屋1、2どちらのチューナーからでもアンテナへ電源を供給できますので、複数の部屋で視聴される場合には有効です。
注)内部回路には逆流を防止するダイオードが入っているため、電圧降下を考慮する必要があります。アンテナへ電源供給をする場合に全端子電流通過形の分配器を2個以上接続すると、電圧降下によりアンテナが正常に動作しない場合があります。
商品ラインアップ
1端子電流通過形
全端子電流通過形
SHマークについて
SHマーク(スーパーハイビジョン受信マーク)は、BS・110度CS右左施放送受信帯域に対応した機器のうち、一般社団法人電子情報技術産業協会で審査・登録され、一定以上の性能を有するスーパーハイビジョン衛星放送受信に適した衛星アンテナ、受信システム機器に付与されるシンボルマークで、その性能を証明するものです。