純水素型燃料電池:PH1+(三相三線タイプ)【5kW】

H2 KIBOU 5kW 純水素型燃料電池 PH1+(三相三線タイプ)大規模連携で高出力対応が可能 H2 KIBOU 5kW 純水素型燃料電池 PH1+(三相三線タイプ)大規模連携で高出力対応が可能

特長

燃料電池ユニット

  • ●三相三線200V出力ができ、動力系の電源として利用が可能。
  • ●PLC※1を使って最大250台までの複数台連携が可能。
  • ●EMS※2との連携でRE100ソリューションの実現をサポート。
  • ●熱をまとめて処理することで導入コストを削減。
  • ※1Programmable Logic Controller
  • ※2Energy management System
お客様ニーズに応えた、現場での対応が可能

制御コントローラー

燃料電池PCアプリ

  • ●機器のON/OFFができます。一括発電モード・個別発電モード・プログラム発電モードが選択可能。
  • ●各機器の状態を表示します。(発電電力、状態確認)
  • ●エラー/メンテナンス通知をします。
  • ●最大10台までの燃料電池ユニットを操作できます。
  • プログラム発電モードで発電する台数と時刻が設定できます。(毎日繰り返します)
  • 稼働させる機器は、累積発電時間が短いものから自動で選ばれます。
  • 実際の画面とはデザイン等が異なる場合があります。
PCにおけるアプリ画面の例

大規模連携アプリ

  • ●発電計画(30分単位で最大7日分)の作成/実行ができます。
  • ●運転状態(累積発電量など)の確認ができます。
  • ●エラー/メンテナンス通知をします。
  • 実際の画面とはデザイン等が異なる場合があります。
大規模連携アプリ

仕様

燃料電池ユニット 仕様一覧

分類 項目 仕様
一般 外観 PH1+(三相三線タイプ)
品番 FC-H50MJD1P
燃料電池種類 固体高分子形
形態 コージェネ(外部水冷方式)
自立起動対応
制御
コントローラー
PC※1
(最大10台まで)
燃料電池PCアプリ(付属)
PLC+PC※2
(最大250台まで)
大規模連携PCアプリ(別売品)
PLC+当社開発EMS
(最大250台まで)
リモート監視制御(Cloud)
環境 ガス種 純水素(水素濃度99.97%以上)
ガス供給圧力 50kPa±10kPa
電源種別 3Φ 3W AC200V(50Hz/60Hz)
設置環境温度 -10℃~40℃
設置可能高度 標高500m以下
デザイン デザインパネル 別売品
ブランド表示 本体に横書きで記載
脚部色合い シルバー
外部接続
機器
貯湯ユニット 〇(在庫限り)
※クーリングタワーを含めた処理を推奨
抵抗器ユニット
(自立起動時)
PLC 使用機器 三菱電機(株)製 iQ-Rシリーズ(市販品)
※専用のソフト(別売品)が必要
操作用PCとの接続 PLCと操作用PC間をLAN接続
燃料電池ユニットとの接続 PLCと燃料電池ユニットのNW基盤を
LAN接続(HUB中継)
設置 本体寸法 W795mm × D396mm × H1797mm
本体乾燥重量 170kg
梱包重量 180kg
梱包寸法 W910mm × D460mm × H1902mm
設置遠隔距離
(メンテスペース)
前面・背面・上面・左右側面:
各600mm
冠水レベル 脚131mmまで
基本性能 発電出力 5000W
出力電圧 三相三線式200V
消費電力 通常最大時 165W以下
凍結予防ヒータ 234W~330W
通常待機時 30W以下
最大連続発電時間 120時間
ガス消費量 定格発電時 50.5NL/min
最大時 51.6NL/min
熱出力 定格発電時熱出力 3480W
排熱回収温度 約60℃
発電効率 LHV:55%、HHV:46.4%
排熱回収効率 LHV:39%、HHV:32.9%
騒音値 発電時(A.P.)60dB(A)以下
起動時間 約1分(定格出力開始までは約7分)
通常停止時間 約20秒
冷却停止時間 最大120分
(入水20℃環境で20分以下)
ドレン排水 約1.2L/h
定期メンテナンス 発電時間(メンテA、B、C、X)に
応じて設定
  • ※1アプリをインストールするPC(操作用PC)はお客さまでご準備が必要です。操作用PCと燃料電池ユニット間はLAN接続になります。
  • ※2アプリをインストールするPC(操作用PC)はお客さまでご準備が必要です。操作用PCとPLC間、PLCと燃料電池ユニット間はLAN接続(HUB中継)になります。

商品に関するご注意

  • ●燃料電池ユニットの発電量(5kW)以上の電力負荷を必ず接続してください。燃料電池ユニットを複数台設置する場合は、台数分の発電量以上となる電力負荷を必ず接続してください。
  • ●燃料電池ユニットは、定期的に点検が必要です。既定の期間内に点検を受けないと運転を停止します。
  • ●長時間使わない場合、凍結防止のため、燃料電池ユニットの電源は入れたままにしてください。
  • ●停電時発電の出力には、途中で電源が切れると、生命・財産に損害を与えるおそれがある機器は接続しないでください。