純水素型燃料電池:PH3(三相三線タイプ)【9.9kW】

H2 KIBOU 9.9kW 純水素型燃料電池 PH3(三相三線タイプ) 小規模から大規模まで導入しやすく、発電出力や設置性を向上 H2 KIBOU 9.9kW 純水素型燃料電池 PH3(三相三線タイプ) 小規模から大規模まで導入しやすく、発電出力や設置性を向上

特長

1. 最大発電出力が9.9kWにアップ

設置する規模に合わせた最大出力設定

9.9kW×複数台連結。

高い計画追従性

  • ●『高速起動』 定格発電まで40秒。
  • ●『高速出力変化速度』 4kWから9.9kWまで10秒。
  • ●『連続発電時間』 最長1週間。(168時間)

2. 出力調整機能により発電計画の自由度アップ

アプリへの入力で1kW単位での計画発電が可能

  • 4kW以上の場合。
出力調整機能により発電計画の自由度アップ

3. 設置自由度がアップ

省スペース化を実現

メンテは機器前面のみ。
設置面積約53%削減。

  • PH1+(40kW出力)と比較の場合。
省スペース化を実現

寒冷地

-15℃まで設置可能。

高地

標高1,000mまで設置可能。

塩害地

  • ・内海であれば設置可能。(潮風に直接当たる場所に設置しないでください)
  • ・外洋、離島に関しては下記の距離以上であれば設置可能。
    ●外洋から500m以上 ●離島1km以上

構成・仕様図

構成図

構成図
  • 上記の効率はLHV基準で表しています。
    LHV=燃料ガスを完全に燃焼させた時に生成する水蒸気の凝縮潜熱を差し引いた発熱量。HHV=燃料ガスを完全に燃焼させた時に生成する水蒸気の凝縮潜熱を含めた発熱量。
システムの状態確認画面※

システムの状態確認画面

システムの運転設定画面※

システムの運転設定画面

  • 実際の画面とはデザイン等が異なる場合があります。

寸法図(寸法表示単位:mm)

寸法図

仕様一覧

分類 項目 仕様
一般 外観 PH3(三相三線タイプ)
プロダクトネーム 純水素型燃料電池 H2 KIBOU
燃料電池種類 固体高分子形(PEFC)
品番 FC-H99PJR1P
発売年月 2024年12月(予定)
デザインパネル(オプション品) 別売
形態 コージェネ(外部水冷方式)
基本性能 機器出力 種別 三相三線式
電力 4.0 ~ 9.9kW(定格)
電圧 AC200V
消費電力 起動時 300±90W
凍結防止 583W
効率 発電(定格時) 56%(LHV) 47.3%(HHV)
排熱回収(定格時) 48%(LHV) 40.5%(HHV)
水素 消費量(定格時) 98.2NL/min≒6Nm³/h
消費量(最大時) 103.7NL/min
供給圧力 50±20kPa
排熱 出力 8,485W
水冷機器 冷却設備が必須(外部調達)
コージェネ対応 貯湯槽(外部調達)
時間 起動 30秒(定格出力まで約40秒)
連続発電 168時間(7日間)
サイズ 本体 W900mm × D865mm × H1,787mm
デザインパネル W900mm × D33mm × H1,787mm
重量 本体 350kg
デザインパネル 14kg
制御 連結台数~10台※1 PH3アプリ(本体付属) (EMS接続時はアプリ不要)
連結台数~250台※2
設置 設置方法 屋外基礎据付
設置可能高度 1,000m
設置離隔距離(メンテスペース) 前面:600mm、背面・上面・左右側面:10mm※3,4
設置環境温度 -15~40℃
塩害地対応
(設置可能地域外の塩害は保証対象外)
耐塩害対応
(外洋から500m以上、離島では1km以上離し、潮風が直接当たらないこと)
停電対応 機器出力 種別 三相三線
電力 4.0~9.9kVA(負荷追従)(4kW未満60分継続で停止)
電圧 AC200V
起動条件 単相入力200V
メンテナンス 定期点検 試運転からの経過時間、通電時間、発電時間に応じて設定
総点検
(いずれかの早いもの)
通電時間 15年
累積発電 100,000H
発電回数 4,500回
  • ※1アプリをインストールするPCはお客様でご準備が必要です。PCと燃料電池ユニット間はLAN接続が必要です。
  • ※2アプリをインストールするPCおよびPLCはお客様でご準備が必要です。PCとPLC間、PLCと燃料電池ユニット間はLAN接続(HUB中継)が必要です。
  • ※3扉用に本体正面横に400mm必要です。
  • ※4デザインパネルを取り付ける場合は左右側面に70mm必要です。