ガソリン代の高騰が続く時期こそコストを見直し!電気自動車(EV)の充電にかかる電気代をガソリン代と比較して解説します

2025年3月公開

ガソリン代の高騰が続く時期こそコストを見直し!電気自動車(EV)の充電にかかる電気代をガソリン代と比較して解説します ガソリン代の高騰が続く時期こそコストを見直し!電気自動車(EV)の充電にかかる電気代をガソリン代と比較して解説します

ガソリン代の高騰が続き、2025年に入ってからもガソリン価格は上がる一方です。石油価格を抑えるために実施された「燃料油価格激変緩和補助金」が2024年12月と2025年1月に減額された影響により、2025年2月時点で全国のレギュラーガソリンの平均価格は約185円となっています。

結果、ガソリン代は2024年12月時点の180円から5円も値上がりしています。これほどガソリン代が高騰し続けていると家計への負担感が大きくなり、ガソリン車から電気自動車(EV)への乗り換えを考え始めた方もいるのではないでしょうか。

そこで、ガソリン代と電気代の比較をはじめ、電気自動車(EV)の賢い使い方についても解説します。

ガソリン代が高騰する中、
ガソリン車と電気自動車(EV)はどちらがおトク?

ガソリン代と電気代は3年間でどのように変化している?

2021年から2024年の3年間を例に、実際にガソリン代と家庭用電気代平均単価がどの程度変化しているかを比較していきます。

レギュラーガソリンの現金価格

参考「レギュラーガソリンの現金価格
(経済産業省自然エネルギー庁)

上のグラフは2021年から2024年2月時点の、レギュラーガソリン1Lの全国平均価格の推移を示したグラフです。レギュラーガソリン価格は、2021年の166.3円から右肩上がりで2024年2月時点では184.6円まで高騰しています。

ガソリン代は特に、世界のエネルギーを取り巻く情勢に大きく影響されます。2025年3月時点でも状況は不安定で、今後もガソリン代が上がる可能性が高いと予想されます。

電気料金の変化

参考「電気料金の変化
(経済産業省自然エネルギー庁)

一方、家庭用電気代平均単価は2021年12月時点で28.09円/kWhでした。2022年に34円と一度値上がりしましたが、2024年では25.40円と補助金の効果もあり下がっています。

2021年から2024年の3年間の推移を見ると、ガソリン代は値上がりしているのに対して、電気代は値下がりしていました。

電気自動車(EV)を検討する好機となっている

実際に、車に置き換えてガソリン代を考えていきましょう。

下の図のように、2025年1月時点のガソリン代185円/Lで算出すると、ガソリンを満タンにするためには約7,770円かかります。ガソリン代の変動の影響を受けることになるため、2021年の166円/Lのときより約728円値上がりしています。

ガソリン車

一方、電気自動車(EV)は条件次第では、ガソリン車よりコストを抑えることが可能です。電気自動車(EV)の場合は、自宅に充電設備を備えたり、電気代の安い時間帯に充電したりすることで、電気代削減の工夫ができます。

電気自動車(EV)

現在、ガソリン代の高騰が続いていることを踏まえ、ガソリン代と電気自動車(EV)を自宅で充電する際の電気代を比較すると、ガソリン車と電気自動車(EV)のどちらがお得になるでしょうか?試算してみましょう。EV補助金がある今が好機です。

電気自動車(EV)とガソリン車のコストを比較

次に、電気自動車(EV)とガソリン車のコストを比較します。

100km走った場合の電気代とガソリン代のコスト比較

100km走行の場合、下の図のように、電気自動車(EV)の方がガソリン車よりも、約510円コストを抑えることができます。そして、今後ガソリン価格がさらに高騰した場合、この差は大きくなる可能性もあります。

電気自動車(EV)とガソリン車で100km走った場合の電気代とガソリン代のコスト比較

5年間走った場合の電気代とガソリン代のコスト比較

では5年間走行した場合、どれくらいの差が出るのでしょうか。2023年度乗用車市場動向調査により乗用車の1か月の平均走行距離を360kmとして計算します。

■1年間の走行距離

約360km×12か月=約4,320km

■5年間の走行距離

約4,320km×5年間=約21,600km

下の図のように、電気自動車(EV)の方が5年間で約110,139円おトクになります。

電気自動車(EV)とガソリン車で5年間走った場合の電気代とガソリン代のコスト比較

電気自動車(EV)を充電するのにかかる電気代

電気自動車(EV)を自宅で充電する際の電気代を考える際には、前述したように電気代削減の工夫をする必要があります。まず、自宅に充電設備を備え、電気代の安い時間帯に充電できるように、電力会社や電気料金プランを検討していきます。

次の項目では、オフピーク充電や各社の電気料金プランについて、具体的にご紹介していきます。夜間や週末などの電気料金が安い時間帯を利用して充電することで、電気自動車(EV)を充電する際の電気代を大幅に削減できる可能性があります。各電力会社が提供するプランには、電気自動車(EV)に適応する割引プランなどもあるため、自分のライフスタイルに合った最適なプランを選択していくとよいでしょう。

また、電気自動車(EV)を自宅で賢く充電するための便利なアプリパナソニックの「おうちEV充電サービス」もあるので、最後にご紹介していきます。

オフピーク充電を活用するとおトクに電気自動車(EV)を充電できる?

はじめに、電気自動車(EV)をおうち充電する際の電気代を考えていきましょう。電気代は、季節や時間帯によって変動し、地域によっても大きく変わる可能性があります。

オフピーク充電とは?

暑い夏の昼間のように電気を大量に使う時間を「オンピーク」と呼び、電気代は高くなります。逆に夜間など、需要の少ない時間帯を「オフピーク」と呼び、電気代を安く設定しているものもあります。

「オフピーク」の時間帯は電力会社や電気料金プランによって異なりますが、夜11時〜朝7時の夜間、休日の2つが一般的に「オフピーク」となります。

オフピーク充電の場合はおトクに充電できる

「5年間走った場合の電気代とガソリン代のコスト比較」で前述したように、100km走行時の電気自動車(EV)の電費は約442.85円となります。このコストをさらに下げるためには、電気代が安くなるプランを選ぶなど、電力プランの見直しから検討することをおすすめします。

電気料金プランを変えるとおうち充電の電気代を抑えられる

電気自動車(EV)でコストを安く抑えたい場合は、ご自宅で家電を使うときと同じように、電気代の安い「オフピーク」の夜間の電気を利用して、電気自動車(EV)を充電するとよいでしょう。

各社の電気料金プランをご紹介

ここで、電力会社各社のプランをご紹介してきます。さまざまな電力会社が用意する電気料金プランの中から、電気自動車(EV)に向いている電気料金プランを選ぶとよいでしょう。

【東京電力】夜の時間帯に電気の利用量が多い人向けのプラン 1kWhあたりの電気代

夜トク8 夜トク12
午後11時〜
翌午前7時まで
31.64円 午後9時〜
翌午前9時まで
33.33円
そのほかの時間帯 42.60円 そのほかの時間帯 44,16円

【シン・エナジー】夜間や休日に電気を多く使う人向けのプラン 1kWhあたりの電気代

電気の使用時間 【夜】生活フィットプラン 【昼】生活フィットプラン
平日午後11時〜
翌午前6時まで
休日午後10時〜
翌午前8時まで
18.88円 22.98円
平日午前9時〜
午後4時まで
休日そのほかの時間帯
26.25円 20.05円
平日午前6時〜9時、午後4時〜11時まで 32.65円 32.65円
  • 東京電力エリア 個人

【idemitsuでんき】深夜にお得なオール電化プラン 1kWhあたりの電気代

オール電化プラン
午前1時〜午前6時 27.86円
そのほかの時間帯 35.76円
  • 電気自動車(EV)に乗っている人はEVコースを選ぶと毎月200円引き

【ミツウロコ】深夜に電力量料金が割引になるプラン 1kWhあたりの電気代

とくとくナイト とくとくナイト8 とくとくナイト12
午前1時〜午前6時 27.86円 午後11時〜翌午前7時まで 31.64円 午後9時〜翌午前9時まで 33.33円
そのほかの時間帯 34.86円 そのほかの時間帯 41.32円 そのほかの時間帯 42.83円

【エネワンでんき】月間電気使用量に合わせたプラン 1kWhあたりの電気代

エネワンハッピー エネワンバリュー エネワンワンダフル
30アンペア
月間300kWh以下
年間約396円
おトク
40アンペア
月間300〜600kWh
年間約3,396円
おトク
60アンペア
月間610kWh以上
年間約12,444円
おトク

電気自動車(EV)の充電にかかる電気代の目安

電気自動車(EV)の充電にかかる電気代を、オフピークの電気料金プランに変更すると、どのくらいコスト削減できるのでしょうか。日中の電気で充電した場合の電気代と、オフピークの電気で充電した場合の電気代を、1か月の平均走行距離360kmで比較してみます。

電気自動車(EV)の充電にかかる電気代の目安

上の図のように、オンピークの日中の電気代と比べると、オフピークの方が440円おトクになります。

電気自動車(EV)を自宅で賢く充電するなら、パナソニックのおうちEV充電サービス

パナソニックでは、おうち充電をより活用しやすく、賢く節電できるよう、「おうちEV充電サービス」アプリをご用意しています。

アプリで電力シミュレーションを行い、最適な電力プランを選べる

電気料金プランの変更シミュレーションが、アプリを使って簡単にできます。現状の電気料金や生活スタイル、電気自動車(EV)の充電にかかった電力量を入力するだけで、推奨プランが提示されます。削減可能な電気代を確認でき、電気自動車(EV)向けの電気料金プランを含む最適なプランが提案されるため、賢く節電できます。

アプリ上で最適なプランを提案してくれるので、電気料金プランチェンジとオフピーク充電で電気代を削減すれば、コストを抑えながら電気自動車(EV)を利用できます。

  • オフピーク充電を実施する為には、IoTEVコンセントのアプリ連携が必要です。
電気料金プランの変更シミュレーションができます

おうちEV充電サービスアプリには他にもこのような機能があります。

電気自動車(EV)の充電スタンドがマップで探せる

電気自動車(EV)の充電スタンド検索機能で、アプリで手軽に探せます。「電気自動車(EV)で遠出するときは充電残量が心配」という悩みにお応えし、電気自動車(EV)の充電スタンドを経由して目的地に向かうルートを検索・表示します。

日常利用でポイントが貯まる

アプリのログインやミッション達成でポイントが貯まり、貯まったポイントはオンラインショッピングやQR決済に交換できます。電気自動車(EV)ライフをより便利で快適にする機能が充実しています。

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