城下町を彩る幕末の四神色。

会津藩をイメージした色彩が、戊辰戦争150年の気運を高める一助に。あかりのコラボレーションで浅草と東京スカイツリーが一つの絵になる瞬間。

江戸時代には会津藩の城下町として栄え、今も会津地方の中核都市である会津若松市。街のシンボルでもある鶴ヶ城のほど近く、市の中心地に多彩な色のあかりをまとった塔が夜空に浮かび上がった。東北電力会津若松電力センターの無線鉄塔である。戊辰戦争150年の機運を盛り上げようと始めた取り組みだ。福島電力センター、いわき電力センターとともに市街地を明るく彩り,復興を後押しする。
地上約51mある鉄塔への演出照明は、日没から午後10時まで行われている。4月は桜をイメージした桃色、5~6月は新緑の緑、7~9月は海の青、10~12月は紅葉のオレンジ、1~3月は雪の白に輝く。 毎正時から5分間は、「会津藩バージョン」の4色が登場。幕末の戊辰戦争で会津藩が組織した「玄武隊」の黒、「青龍隊」の青、「朱雀隊」の赤、「白虎隊」の白が15秒間隔で現れる。色とりどりのあかりが会津の歴史を伝えている。

東北電力会津若松電力センター 鉄塔ライトアップ | ライトアップ演出用照明器具(LEDカラー演出照明)|納入事例 |
  • 東北電力会津若松電力センター 鉄塔ライトアップ | ライトアップ演出用照明器具(LEDカラー演出照明)|納入事例 |
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所 在 地 福島県会津若松市
施   主 東北電力株式会社会津若松電力センター
使用器具 ダイナペインター6 狭角(RGB)×8台
ダイナペインター6 中角(RGB)×4台
コントローラM×1台
電気工事 株式会社ユアテック
竣   工 2017年6月

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