屋内用 建築化照明器具(ライン照明)シームレス建築化照明器具「C-Slim」 設置について

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建築造作の様々なシーンに対応 シームレス建築化照明器具「C-Slim」 [〜2417lm]

約2400lmまでの上限調光が可能なシームレス建築化照明器具「C-Slim」の設置について説明したページです。基本灯具・エンド用灯具・電源ヨコ入線用灯具からなる灯具と金具・コネクタのオプションや調光器についての設置方法・連結寸法・設置事例などの項目を説明いたします。

設置について

1連結始端部のセット
  • 器具外からの入線部分(連結始端部のため)に「入線処理用ジョイント金具」※を「連結ガイド金具」に接続します。
  • 灯具を傾斜(15°、30°)させて設置する場合「傾斜型固定金具」と「連結ガイド金具」を接続します。
  • 起動方式LE1の場合は不要です。
「入線処理用ジョイント金具」「連結ガイド金具」図
「傾斜型固定金具」「連結ガイド金具」図
2連結ガイド金具の連結
  • 建築造作に合わせ「連結ガイド金具」を設置します。
  • 「連結ガイド金具」の両端凸凹部を合わせて設置してください。
  • 連結始端部には「入線処理用ジョイント金具」※付の「連結ガイド金具」を配置してください。
  • 起動方式LE1の場合は不要です。
3結線およびカバーの取り付け
  • 電源入力用コネクタ、および調光入力用コネクタを接続しながら、「本体」を設置済みの「連結ガイド金具」に取り付けてください。
  • 器具外から入線される場合は、別途「挿入用アダプトコネクタ(電源専用:NNFK99000 調光専用:NNFK99001)」が必要です。
  • 取り外す際は、マイナスドライバーなどの工具が必要です。
  • 連結の終端部には、エンド用灯具を使用してください。
  • 電源回路の容量は2A以下としてください。
  • 調光回路の容量は接続する調光器に従ってください。
「電源入力用コネクタ」「調光入力用コネクタ」図
接続方法図

連結寸法について

器具連結の始端部には、入線処理用ジョイント金具(※1)NNFK99011(別売)のための施工スペース(60mm以上)が必要となります。

  • 起動方式LE1の場合は不要です。
器具との組み合わせ状態図
器具連結全長図
器具タイプ A寸法 B寸法 C寸法 D寸法
L1200タイプ 1200 1135 945 1195
L900タイプ 900 835 645 895
L600タイプ 605 540 350 600
L450タイプ 455 390 200 450
  • タイプ違いの器具を連結する場合の器具全長は、(各A寸法の合計)+5mmとしてください。

複数回路を連結設置する場合のポイント

  1. 各回路の最後の位置に、「入線穴付連結ガイド金具」を配置してください。
  2. 次回路のための「電源線挿入用アダプトコネクタ(NNFK99000)」の線端を「入線穴付連結ガイド金具」の入線穴に通してください。
    ※制御回路も複数連結する場合、次の制御回路のための「調光線用挿入アダプトコネクタ(NNFK99001)」の線端も入線穴に通してください。
  3. 入線部分には「電源ヨコ入線用本体」または「エンド用本体」を装着ください。

設置事例

1回路で設置する場合

基本灯具およびエンド用灯具で構成します。(電源ヨコ入線用灯具不要)

  • 信号線式ライコン・ライトマネージャFxには別途電源配線が必要です。
図の凡例
単体設置図
連結設置図

接続台数上限により、別回路(電源入線)とする場合

高出力型(調光あり)
  • ヨコ入線する場合、入線穴付連結ガイド金具の側面から30mm以上の配線スペースを設けてください。
電源線のみヨコから入線(調光線は送る)する図
複数回路を連結設置する場合において、電源線のみ接続中間部からヨコ入線する場合の図
電源線と調光線をヨコから入線する図
複数回路を連結設置する場合において、電源線と調光線を同時に、接続中間部からヨコ入線する場合の図
定格出力型(調光なし)
定格出力型(調光なし)の図
  • 高出力型を日調光で使う場合も(調光線使用しない)入線処理用ジョイント金具が必要です。
  • 1回路あたりの電源回路の容量は2A以下としてください。

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