セキスイインテリア東海さまに聞きました。「フラットランプ」と叶える、理想の住まい 選択肢はできるだけ多く、新たなくらしの楽しみ方を提案したい

1997年設立以来、インテリアコーディネートのプロ集団として静岡県を軸に活躍されている、セキスイインテリア東海株式会社さま(以下、セキスイインテリア東海さま)。セキスイハイム東海さまの物件を中心に、新築住宅やリフォームなど個人のお客様だけでなく、マンションや戸建て住宅を販売する法人のお客様まで、活動範囲は多岐にわたります。発売当初から積極的に採用されている『フラットランプ』について、実際の提案内容や使い勝手、最近のインテリアの傾向などについてお聞きしました。

セキスイインテリア東海株式会社 浜松営業所
(右から)浜松営業所 第2グループ インテリアコーディネーター 大石 舞さん、浜松営業所所長代理 第1グループ グループ長 インテリアコーディネーター 松下 祐子さん、浜松営業所 所長 一級建築士・インテリアコーディネーター 佐々 直己さん、浜松営業所 第2グループ長 二級建築士・インテリアコーディネーター 川北 竜也さん、浜松営業所 営業事務 細川 成江さん

インテリアになじんで、あかりも音楽も楽しみ倍増。
将来、交換できるのも安心材料に

一貫して細やかなご要望のヒアリングを大切にしているセキスイインテリア東海さま。ヒアリング時に、特に20~30代のお客様は、インスタグラムを中心にインテリアの情報を入手されるケースが多いと実感されているそう。
「ヒアリング時にインスタの写真を見せてくださる方が圧倒的に増えました。憧れのインフルエンサーがいて、その方の住まいの照明をお手本にされる方が多いです。ですから、お客様の好みやトレンドを知るために、私たちもインスタの研究は欠かせません」。

最近の住宅照明のトレンドは、ダウンライトや間接照明。「最近の傾向として、キッチンは下がり天井が人気で、そこにダクトレールを取り付けてスポット照明か小ぶりのペンダントを複数設置するのが多いですね」と話されます。
セキスイインテリア東海さまでは、ダクトレールを採用されるお客様には、スポットライトとワイヤレススピーカーの組み合わせをご提案します。展示場のキッチンの照明も同様の組み合わせにしているので、お客様には実際のフラットランプのあかりもスピーカーの音も体感していただけます。実物を気に入って、「あかりも音楽もいっしょに楽しめる」と決められる方は多いそうです。

ダイニングのダウンライト照明で、奥様は空間の印象を優先した電球色を、ご主人は作業がしやすい明るい昼白色がいいと、ご夫婦の意見が分かれることもよくあります。「その場合は光色切替タイプのフラットランプをおすすめします。若いご夫婦の場合、将来的にお子様がダイニングで勉強をするなどライフスタイルの変化も想定されるので、切り替えは喜ばれますね。お互いのご希望の間をとって中間色である温白色を選ばれるケースもあります。いずれの場合も、フラットランプなら後で交換できることを必ずお伝えするのですが、皆さん安心して選んでいただけますね」。

PICK UP ! スポットライト

フラットランプが利用できる照明本体にはスポットライト型もあります。
ワイヤレススピーカーとダクトタイプのスポットライトを組合わせれば、インテリアに違和感なく馴染みます。

照明器具のように設置できるワイヤレススピーカー

パナソニックのオーディオ技術によるコンパクト&高品質でクリアな音を実現。

空間に溶け込む角型デザインもご用意

直線フォルムでシャープな印象のスポットライトは、上質な空間を演出します。

くらしてはじめて体感できるものだから
入居後にも印象を変えられるのは大きなメリット

実は、大半のお客様が「ダウンライトも、電球を交換できる」と思っているそうです。
「お客様にとってはダウンライトも、ペンダントやシーリングなどの照明器具と同じようなもの。たとえ一体型のダウンライトがLEDで長持ちするといっても、交換時に専門業者を呼ぶ必要があると聞くと、大きなデメリットに感じられるんですね。交換可能なダウンライトへの強いニーズは感じていたので、フラットランプの発売以降はご提案するケースが増えました」。

フラットランプは単純にランプ交換ができるだけでなく、光色や配光を切り替えられるタイプ、センサタイプなど使い勝手も変更できることがお客様に好評である理由の1つだそうです。
「やはりあかりについては、実際にくらしてから感じることも多いんですね。玄関やトイレ、洗面所などは消し忘れが多いからセンサ型にしたいとか、やっぱり調光がよかったとか。中には、電球色を選んだけれど、職場や以前の住まいが昼白色で慣れていたので、住んでみるとやっぱり暗かったという方もいました。その場合、ご入居後でもご連絡をいただければ、交換用のランプを追加でご注文いただけます。特に最近のお客様は、日常的にネットショッピングが増えて、なんでもすぐ届くというスタイルに慣れていらっしゃるので、連絡を受けてすぐ私たちが対応するととても喜んでくださいます。ランプを取り替えた瞬間、ご家族から“わ~っ”と歓声があがった時は、こちらまで嬉しくなりましたね」。

※シンクロ調色タイプを設置する場合は、別途スイッチの交換も必要です。

PICK UP ! シンクロ調色タイプ

シンクロ調色タイプなら、照度を抑えた暖かい光色から明るいさわやかな光色へ、スイッチ1つで簡単に変えられます。人が快適と感じる光色と明るさの領域「クルイトフの快適領域」をパナソニックは活用して、「光の色」と「明るさ」の心地よいバランスを実現しています。

※オランダの物理学者(A.A.Kruithof,1909-1992)

インテリアが映えるあかり、くつろぐあかり、
作業のしやすいあかりなど、さまざまな光を提案

また、1階と2階で、照明へのこだわりを分ける方も増えています。
「1階は来客があるので、デザイン性の強いペンダントや電球色であたたかな空間に仕上げたいけれど、2階の寝室などプライベート空間は、リモコンでオンオフができるシーリングなど利便性を重視したいと。やはり場所によって求めるものが異なります」。

そこでセキスイインテリア東海さまが、提案時に心がけているのは、お客様が求める理想の生活を実現するために、できるだけいろんな光を使った空間づくりです。例えば、しっかり手元を照らすには集光のあかり、全体を広くやわらかく照らすなら拡散のあかりなど。
「集光型のフラットランプを使って、美しいタイル壁をより印象的に魅せるために照らしたり、吹き抜けの天井から1階まできちんと光を届けたり。反対に空間をふわっと照らすときには拡散型を使います。1つの空間の中にも集光と拡散を組合わせるなど、お客様がその空間でどのように過ごすのかをお聞きして、ベストな照明計画を常に意識していますね」。

また“全体的に少し明るめの照明計画”も提案のポイント。明るさは、くらしの満足度にもっとも大きな影響を与えるからです。「特にご年配の方は明るめを好まれますね。壁紙の色合いでも明るさの印象は変わります。ダークトーンの壁紙だと照明が実際より暗く感じることもあるので、内装も考慮するのが重要ですね」。
さらに、ダウンライトの場合なら、配列なども美しくなっているかなどまで意識するそうです。

PICK UP ! 集光・拡散の違い

広範囲にわたって光を拡散させて照らすのが「拡散」型。反対に光を絞ってピンポイントで照らすのが「集光」型です。
左は、あたたかみのある電球色で集光型に照らすことで、あかりの陰影が雰囲気のある空間を演出します。また、普段のあかりとしては、右のように温白色で拡散型に照らすのもおすすめです。
フラットランプだからこそ、ランプ交換だけでここまでお部屋の雰囲気を変えられます。

新たな“くらしの楽しさ・楽しみ方”を
常に提案の中に盛り込んでいく

セキスイインテリア東海さまの展示場内の内装設備には、「お客様が照明を選びやすいように」と、できるだけ多種多様な商品を採用しています。フラットランプについては、キッチン以外にも打合せブースにシンクロ調色を設置し、調光の度合いなども体験していただけるようになっています。実際のイメージがわかると、お客様も納得して商品を選ぶことができるからです。

そして、セキスイインテリア東海さまが何より大切にしているのが、提案の中に「新たな“くらしの楽しさ・楽しみ方”があるかどうか」です。
「お客様はインスタなどで、素敵な照明をたくさんご覧になっています。私たちが目指すのは、そのイメージやご要望を上回るような提案です。そういう意味では、お客様が想像もしていなかった新しい“くらしの楽しさ”や“楽しい過ごし方”を見つけていただけるように、選択肢はできるだけ多くしたいとも考えています。その点、交換できて調光や光色切替も可能で、センサ型などもあるフラットランプの登場によって、確実に提案の幅は拡がっています」。

常に“プラスαの提案”を目指すセキスイインテリア東海さま。プラン作りのためのヒアリング時だけでなく、ご入居後の声にも丁寧に耳を傾け、お客様の理想のくらしを実現するために奔走されています。

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