エルクホームズさまに聞きました。「フラットランプ」と叶える、理想の住まい 永く住み継げる高耐久住宅にこそ「自由に変えられる」安心を

山口県・広島県を中心に、優れた省エネ性・耐震性の2×6工法により「安心」がずっと続く高性能・長寿命の住まいを50年以上提供し続けてきたエルクホームズさま。完全オーダーメイドの住まいづくりでは、間取りはもちろん照明計画にもこだわり、デザイン性・永く続く安心感を両立する空間を実現。発売当初からご採用いただいている『フラットランプ』の使い勝手や長寿命住宅との相性についてお聞きしました。

エルクホームズ株式会社
副店長 末岡 英朗さん、主任 中島 真歩さん、インテリアコーディネーター/山口支店 チームリーダー 課長 中元 美希さん、下関展示場 アドバイザー 主任 西方 莞浩さん、主任 田所 敦さん

ランプ交換時のリスク説明が不要になり、
打ち合わせがぐんとスムーズに

かつて住まいに設置されているシーリングライトやペンダントライトに使われる蛍光灯や白熱球などは、「自分で交換できる」のが当たり前でした。その後、省エネ性やデザイン性の高さからLEDダウンライトも多くの住まいで採用されるようになりましたが、一般的なLEDダウンライトは器具一体型のため「自分で交換する」ことができません。「私たちは交換時に電気工事が必要だと知っていますが、お施主さまは家電量販店でLED電球を買って簡単に交換できると思われている方がほとんど。将来、電球が切れた際などに『電気工事しないと交換できないなんて知らなかった』とお施主さまが困られることのないよう、ご提案時にはきちんと“万が一”をお伝えするようにしていました」とエルクホームズさまは話されます。

ところが、“万が一”をお伝えすると、お施主さまは不安になられます。切れた場合はどこに連絡すれば良いのか、電気工事の費用はどのくらいになるのか、すぐに施工してもらえるかなど次々に質問が寄せられるそう。「費用に関してはLED代だけでなく工事費や電気工事士の人件費も発生するためランプ1つだけの交換でもまとまった費用が発生します。そうなると1つだけで電気工事するのはもったいないからと、しばらくランプが切れたままの状態で生活される方もいらっしゃるはず。それは私たちが提供する『安心して快適に過ごせる家』ではありません」。また電気工事士の人数は減少傾向にあり、将来ランプが切れてもすぐに工事ができなかったり、人件費が高騰したりする可能性もあり、“万が一”を見据えた説明に苦慮されていました。

そんな中、電気工事なしに気軽にランプを交換できるフラットランプが発売されたことを知り、すぐに採用を決められたそう。「これでやっと、お施主さまの照明に対する『当たり前』を叶えられる、とホッとしました。使い勝手も良いですし、何よりご提案時にお施主さまを不安にさせるネガティブ情報を伝える必要がなくなったので、やりとりがスムーズになりました」。

間取り図ではイメージしづらい「光」の印象。
施工後も変更できるので、プラン決めもスムーズ

帰宅してホッとくつろげる――そんな温かみのある空間づくりのために、エルクホームズさまでは落ち着きのある明るい光色の「温白色」をリビング・ダイニングの照明としてご提案することが多いそう。オレンジ色に近い「電球色」だと暗く感じてしまう方も多く、一方で白くて明るい「昼白色」にするとオフィスや学校に近い印象になってしまうためです。しかし照明は床・壁・天井の色とも作用し合うため、間取り図やパンフレットだけで一般の人が具体的にイメージするのは至難の業。イメージと違った場合の光色の変更が電気工事を伴う器具一体型では、お施主さまも恐る恐る光色を決めるしかなかったと話されます。

「フラットランプなら異なる光色のランプに簡単に取り換えられるので、『温白色がイメージと違ったら別の光色に簡単に変えられます』とプラン決めもスムーズ。また器具交換なしに明るさも変えられるので、思っていたより暗いと感じたらランプ交換だけでご希望の明るさに調整が可能です。蛍光灯のシーリングライトで生活されていた方は暖色系の照明に慣れていないため光色決めで悩まれますが、フラットランプだったから安心して決められたと好評ですね。光色・明るさのイメージ違いだけでなく、年月を経て加齢により手元が見えづらくなるケースもありますし、お施主さまにとって“自由に交換できる”というメリットは大きいと思います」。

PICK UP ! 光色バリエーション

明るさ・光色などを豊富なバリエーションから選ぶことができるフラットランプ。
その空間の用途に合わせ、暮らしやすく快適な空間を演出します。

電球色
朝日や夕日に近い色温度で、落ち着いた雰囲気。
リビングなどくつろぎの空間に。
温白色
電球色と昼白色の中間の色温度で、あたたかく
明るい雰囲気。手元で作業を行うシーンも多い
ダイニング、キッチンなどに。
昼白色
日中の太陽光に近い色温度で、さわやかで
活動的な雰囲気。子ども部屋などに。
昼光色
文字が読みやすい、より青く白い光。
細かな作業をする空間に。

過ごし方に合わせて、簡単切り替え。
調光・調色機能が人気

住まいでの過ごし方は時間や日によってさまざま。同じリビング・ダイニングでも、まったりと家族団らんを楽しむ時間、友人を招いてにぎやかに過ごす時間、勉強や仕事に集中する時間など、さまざまなシーンが考えられます。
そこで、照明もシーンに合わせて変えられるようひと工夫することも大切です。

昼白色・温白色

打ち合わせルームは光色切替タイプのダウンライト。
実際に目で見て確認できる。

「とくにダイニングは食事や団らんだけでなく、文字を読む・書く、勉強をする、お裁縫をするといった用途に使われる機会も多い場所です。温白色だけでは手元が見づらいケースもあるため、ダイニングには昼白色も使えるように光色切替タイプをご提案することが多いですね。壁のスイッチのON/OFFだけで温白色と昼白色を簡単に切り替えられるので便利!実際、展示場の打ち合わせルームに光色切替タイプを設置しているのですが、体感していただいた上で『これいいね!』と気に入っていただき、採用される方も多いんです。もう一つ、明るさと連動して光の色を変化させられるシンクロ調色タイプをご提案することもあります。これはダイヤル式のスイッチを回すことで、明るい白っぽい光から暗めのオレンジ色の光まで自由に調整でき、より雰囲気のある空間づくりが可能です」。

その他にも機能付き照明のニーズは高まっていて、人感センサー付き照明を玄関からリビングまでの動線上に設置するのもトレンドだそう。
「屋外から帰宅した汚れた手で室内のスイッチに触る必要がないので衛生的な上、買ってきた荷物などで手が塞がっていても自動で点灯するため便利だとお施主さまからも喜ばれますね。また消し忘れの多いトイレに人感センサー付き照明を設置するケースも増えています」。

PICK UP ! FreePa(センサ)タイプ

スイッチに触らずに、あかりが自動でON/OFF。微動検知タイプのセンサを搭載し、わずかな動きでも点灯をキープすることができます。
消灯前には明るさをやさしく落として、前もって消灯をお知らせ。突然真っ暗になることを防ぎます。

人の動きをしっかり検知するひとセンサ

人を検知して自動で点灯。 消灯6秒前に調光 人がいなくなって1分後に、自動消灯。

  • 点灯保持時間1分間固定。
  • 周囲の明るさに関係なく、人を検知して点灯。

世代を越えて永く住み継ぐ家だからこそ、
ずっと続く心地よさと安心感は不可欠

エルクホームズさまでは「何世代にもわたって住み継げる家」をコンセプトに、“安心”がずっと続く家づくりを続けてきました。そのために照明も住まいの一部として捉え、日々の心地よさを生む“デザイン性”と将来の安心につながる“メンテナンス性”にこだわったプランニングにこだわられてきました。
「“安心”の一つにコストの問題があると思います。新築時には予算を抑えながら“予算以上”の華やかさを感じていただけるプランになるよう心がけていますね。単に空間全体を明るくするのではなく、メリハリをつけながら照明の配置・デザインに工夫することで、住まいの心地よさは格段に高まりますから」。

また、新築時だけでなく住まいの一生にかかる「ランニングコスト」も重要です。ランニングコストには、光熱費や税金はもちろん、メンテナンス費も含まれます。フラットランプはお施主さまがご自身で簡単に取り換えられるため、従来の器具一体型よりもメンテナンス費を大幅に抑えることが可能。
また年齢を重ねて光色や明るさの好みが変わったり、次世代に継承したりする際にも、ランプ交換により空間の雰囲気を自由に変えられるのも将来の“安心”につながります。

さらに、器具・ランプの両方を同じパナソニックがつくっている点も品質の安心感があると話されます。
「採用から現在まで、お施主さまからトラブルや不具合があったという話も聞いたことがありません。フラットランプは当社の家づくりのコンセプトにとても合っていると感じますね。この商品に出会えて本当によかった」と嬉しいお言葉をいただきました。

これからのスタンダードLED LEDフラットランプ 工具も電気工事も不要でランプ交換

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