屋外非常用照明 停電に強いまちづくり あかりでエリア防災照明

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(一社)日本照明工業会 評定 JIL5510 屋外用非常灯、(一社)日本照明工業会 評定 JIL5510 ソーラーライト。大規模停電時などの夜間の避難環境改善を目的として、屋外用非常灯及ソーラーライト技術基準が制定(2020年4月制定)されました。

大地震などの災害時に停電した場合、夜間に避難所までの経路が暗くなり、移動が困難になってしまいます。
そうした場合に避難所への経路に屋外用非常灯を配置することで街全体をあかるくします。た避難所には救護活動の支援をはじめ避難者をサポートするあかりとしてソーラーライトを設置し安全に避難できるように配慮した照明システムをつくります。

JLMAとは

JLMA 一般社団法人 日本照明工業会 Japan Lighting Manufacturers Association

JLMAは、照明用光源/材料/点灯装置/照明器具な どの製造及び販売を行う事業者並びに関連団体を会員 とし、照明業界の発展、振興及び国⺠生活における安全性の確保、生活文化の向上に寄与することを目的と し、より良い「あかり」文化、環境に配慮した省エネ製 品を普及させる事業を行っています。

夜間停電時に避難所まで安全に避難するための照明設置の取り組み例

屋内から外への避難

非常灯を設置していない場合

現状の課題

  • 被害状況がつかめず恐怖や不安
  • 家族の安否確認や避難準備に支障

非常灯を設置した場合

改善される課題

  • 室内の状況が確認でき、恐怖や不安を軽減
  • 避難準備のあかりが点灯し、避難準備ができる
  • 利用器具

蓄電池対応のシーリングライト

避難経路

非常灯を設置していない場合

現状の課題

  • 障害物が確認できず避難が遅れる
  • 救援活動の支障や二次災害の危険

非常灯を設置した場合

蓄電池内蔵の防犯灯 ソーラーライト

改善される課題

  • 避難経路が明るく照らされ、スムーズな避難ができる
  • 救援活動の支障に向かう人たちの移動の安全を確保できる
  • 利用器具

蓄電池内蔵の防犯灯もしくはソーラーライト、いずれも屋外用非常灯として(一社)日本照明工業会JIL5510の評定の商品です。

避難場所

非常灯を設置していない場合

現状の課題

  • 救援救護や支援物資の運搬に支障
  • 情報が不足し不安感が増す

非常灯を設置した場合

屋外の避難所にソーラーライト、屋内の避難所に高天井照明※。ソーラーライトは(一社)日本照明工業会JIL5510の評定の商品です。

改善される課題

  • ソーラーライトなどを設置することにより平常時と同じあかりを確保
  • AC電源よりスマートフォンなどの端末機器へ充電も可能、情報の収集が可能に
  • 利用器具

  • 高天井用照明はJLMA評定品ではありませんが、日本照明工業会において推奨されおり、特に個別制御ができるタイプーー当社WiLIA(ウィリア)無線調光シリーズーーは減光や部分点灯のメリットがあります。

屋外用非常灯について

ソーラーライトや蓄電池内蔵の防犯灯など、災害時などに避難経路や避難場所を照らす照明のことを総称して屋外用非常灯と呼んでいます。

関連商品

JLMA評定品の商品

その他、災害時に活躍する商品

JLMA評定品ではありませんが、避難所への設置をご提案する照明です。

関連リンク

屋外非常灯をもっと知るには、日本照明工業会のWebサイトはこちら
屋外非常灯評定はこちら(日本照明工業会)
屋外非常灯をもっと・もっと知るには、日本照明工業会のパンフレット

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