照明器具の交換目安は約10年です

照明器具の耐用年限について

  • 10年経過した照明器具は点検し交換の検討が必要です。ランプ以外の照明器具の部品も使用年数に伴い劣化します。
    また、照明器具の耐用の限度(15年)を過ぎると故障率が増大し、続けて使用するには危険が伴うので、ただちに交換することを推奨します。(右図参照)安全と安心のため、お使いの照明器具の適正交換時期を確認いただき、蛍光灯照明器具からLED照明器具へのお取替えを、ご検討いただきますようお願いいたします。

  • 故障率と交換時期イメージ

    故障率と交換時期イメージ図

    累積点灯年数(10時間/1日、年間3,000時間点灯)
    JIS C 8105-1「照明器具ー第1部:安全性要求事項通則 解説」に基づき一般社団法人 日本照明工業会作成

耐用年限を超えた使用について

10年以上使用した器具は外観だけでは判断できない内部の劣化が進んでいます。
また耐用年限を超えて使い続けるとソケットの溶解や安定器の焼損といった重大事故につながる可能性があります。

耐用年限を超えて使用し続けた場合の危険性の説明図

一般社団法人 日本照明工業会「照明器具リニューアルのおすすめ(照明器具カエルBOOK2023)」より引用

照明器具の保守・点検について

1年に1回は「安全チェックシート」に基づき自主点検を、また3年に1回は工事店などの専門家による点検をお受けください。

  • 点検されないで長期間使い続けると、まれに落下・感電・火災などに至る場合があります。

●安全チェックシート

より確実な点検を行っていただけるよう器具やご使用環境に合わせて、それぞれのチェックシートを用意しています。
該当するチェックシートにて安全チェックを行ってください。

安全チェックシートには、「照明器具には器具の耐用年限があること」「適性交換時期」「点検周期」「安全点検項目」を
併せて記載しております。

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