環境計画支援VR

戸塚駅西口第1地区第二種市街地再開発事業

再開発事業のコンペで環境計画支援VRを活用。基本案との比較で違いをわかりやすく表現
戸塚駅西口第1地区第二種市街地再開発事業 開発後のイメージ

※これは西松建設株式会社が事業協力時に提案した施設計画に基づくイメージです。開発後の景観とは異なる場合があります。 

<プロジェクト概要>
横浜市戸塚駅の西口周辺の急激な市街化による人口増加に対応し、
密集した家屋の老朽化、不便な交通環境等の諸問題を解決するため再開発事業を実施。
西松建設様が第1地区第二種市街地再開発事業の事業協力者募集のコンペに参加された際、VRを活用して提案。
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専門家の内部検討、市民説明などに幅広く活用

長谷川様・近藤様

今回の施設計画は、駅前の傾斜地を利用して計画されており、
動線的に複雑だったので、まず自分たちが施設をよく理解し、
実際のスケール感を掴むための内部検討用にVRを活用しました。
誰もがその場で見てわかりますから、
図面を見慣れない一般の方には特に効果的で、積極的に意見を言いやすくなる。
VR画像はそれだけインパクトがあるものです。
コンペにおいては、地権者や事業者への説明会や行政の宣伝用に使えることを
企画書で提案したことも評価されたと思います。

さまざまな使い方で、プロジェクト推進をサポート

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金井様

VRはリアルタイムに複数の比較検討がしやすく、
進捗に応じて加工や修正を加えることが可能です。
我々の都市開発部門は、行政や組合等の再開発プロジェクトにおいて、
コーディネーター的な立場でお手伝いさせていただくことが数多くありますから、
VRの手法は向いていると思います。
今後は営業的に持ち歩いてテナントリーシング等の交渉にも活用していきたいと考えています。

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コンペ時に案の違いを比較説明

西松建設様は事業協力者のコンペ時に、市側が提示した基本案および西松建設案をすべてVR空間に表現。
基本案と西松建設案を交互に表示し、その場で案の違いを説明できる構成にした。

基本案・西松建設案

駐車場のスロープ形状を変更