洗面化粧台:水栓金具の水漏れやレバーハンドル不具合時の故障診断
洗面化粧台のシングルレバー混合栓 水栓金具の水漏れやレバーハンドル不具合時の原因と対処方法をご説明しています。
一般のお客様は、必ずお買い上げの販売店様もしくは工事店様などにご相談ください。
1.吐水口から水漏れする(垂れる、水切れが悪い)
原因
- 吐水口にごみや水あかなどの汚れが付着しているか、カートリッジ内部の破損が考えられます。
まずは吐水口の清掃を行ってください。
対処方法
- 1. 吐水口を清掃する
吐水口にごみや水あかなどの汚れが付着している可能性があります。事例:マルチシングルレバーシャワー混合水栓(シャワー切替機能付き)
- 1吐水口ナットを左に回して、部品を外してください。吐水口ナットは、モンキーレンチなどの工具を使って取り外してください。
- 2散水板、整流板、泡沫器を台所用洗剤(中性)で洗い、ごみや汚れ、水あかなどを取り除いてください。
- 3外した時と逆の手順で取り付けてください。吐水口を取り付ける場合は、4か所の突起を溝にあわせてください。(凸の大きい方が全面にきます。)
- ※詳細はお手元の取扱説明書でお確かめください
- ※吐水口の清掃をおこなっても、水を止めた直後に吐水口から水がポタポタ落ちることがありますが、これはシャワーヘッドの中の残留水が考えられます。異常ではありません。
- 2. 吐水口の清掃をおこなっても、水漏れが続く場合はカートリッジの劣化が考えられます。
カートリッジは消耗品のため、設置後およそ5年程度経過している場合はカートリッジの交換をしてください。
カートリッジの交換へ
2.レバーハンドルの根元から水漏れする
原因
- カートリッジ内部の破損が考えられます。
カートリッジは消耗品のため、特に設置後およそ5年程度経過している場合は、劣化のおそれが考えられます。
対処方法
- ●カートリッジの交換をしてください。
カートリッジの交換へ
3.レバーハンドルが固い
原因
- カートリッジ内部の破損が考えられます。
カートリッジは消耗品のため、特に設置後およそ5年程度経過している場合は、劣化のおそれが考えられます。
対処方法
- ●カートリッジの交換をしてください。
カートリッジの交換へ
カートリッジの交換方法
部品(カートリッジ)の特定方法
- 留意
-
- ※検索結果に表示された水栓金具でない、対象がない場合は購入元(ご販売店など)を通じてご確認ください。
- ・2005年以降製造の商品を対象としております。
- ・水栓金具の耐用年数はおよそ10年程度です。水栓金具本体の交換もご検討ください。
●水栓金具品番を入力し、カートリッジ品番を確認
水栓金具品番で対象のカートリッジ品番が表示されない場合は、キャビネット品番でもお試しください。
検索いただいたキャビネット品番に関連する
カートリッジ品番が{{RefinedData.cartridge_number.length}}件見つかりました。
水栓金具画像
カートリッジ品番
- {{RefinedDataNumber}}
こちらの部品交換は水栓金具本体の取り外しが必要です。
(本ご案内では水栓金具の取り外し説明は行っておりません)
2人作業や専用工具が必要な為、水道工事店様にご依頼いただくか、弊社修理相談窓口までご相談ください。
水栓金具の耐用年数はおよそ10年程度です。水栓金具本体の交換もご検討ください。
検索いただいたキャビネット品番に関連する
カートリッジ品番が1件見つかりました。
水栓金具画像
カートリッジ品番
こちらの部品は水栓に取り付いているカートリッジの特定が必要です。
事前にお客様宅でご確認いただくか、弊社修理相談窓口まで修理ご依頼をお願いいたします。
【お客様宅で事前に確認いただく場合】
下記カートリッジの色を手がかりに部品品番を特定ください。
形状は同じです。部品の色の違いでご確認ください。
カートリッジ品番
対象がありません
購入元(ご販売店など)を通じてご確認ください。
- ・弊社標準品でない水栓金具を使用されていたり、
購入後に水栓金具をお取り替えされているなど標準タイプの水栓金具でない場合は対象外となります。 - ・水栓金具の耐用年数はおよそ10年程度です。水栓金具本体の交換もご検討ください。
使用するおもな道具
お客様準備品
ウォーターポンプ
プライヤー
ゴムシート※1
2mm×30mm×100mm程度
モンキーレンチ
開き40mm程度
六角レンチセット
先の小さな
マイナスドライバー
ラジオペンチ
マイナスドライバー
タオル
滑り止め付き手袋
プラスドライバー
呼び径2番
プラスドライバー
だるま
- ※仕様によって使われる工具が異なります
- ※1ゴムシート:ホームセンターなど市販で販売。厚さ2mm程度のもの。
水栓金具本体を固定する際、ウォーターポンププライヤー使用時に本体に傷がつかないよう保護シートとして利用します。
- ●交換前の準備
- ①止水栓を閉じる(湯側・水側)
- ②部品の紛失を防ぐため、排水栓を閉じる
- ③洗面ボウルを養生する
- ●カートリッジの取り外し
- ①固定ねじをゆるめ、レバーハンドルを上に抜く
- ②カバーを取り外す
- ③カートリッジ押さえを取り外す
- ④カートリッジを取り外す(パッキンが水栓内に残っている場合は取り除く)
- ●カートリッジの取り付け
- ①新しいカートリッジを取り付ける(パッキンがついていることを確認する/カートリッジの突起が本体の穴に確実にはまったことを確認する)
- ②カートリッジ押さえを取り付ける
- ③カバーを取り付ける
- ④レバーをはめて、固定ねじを締める(レバーが外れないようしっかりと固定する)
- ●仕上げ
- ①吐水量を確認しながら、止水栓を開く(湯側・水側)
- ②排水栓を開く
- ●交換後の確認
- 水栓金具からの水漏れはありませんか?
- レバー操作に違和感はありませんか?
- 水栓取り付け部にガタツキはありませんか?
それでもなおらない場合は、弊社修理ご相談窓口にご相談ください。
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