新無線調光システムLiBecoM(リベコム)導入事例「新無線調光システムLiBecoM(リベコム)」の導入による、
LED化での脱炭素省エネ化と、日常の照度調整・維持管理の負担が軽減。
鳥取空港ビル株式会社様[鳥取県 鳥取市]

『名探偵コナン』のラッピングが施された鳥取砂丘コナン空港の外観写真
鳥取砂丘コナン空港
  • 鳥取空港ビル株式会社 総務部 ターミナル施設課 係長 熊田 史朗様

    鳥取空港ビル株式会社
    総務部 ターミナル施設課係長 熊田 史朗

  • 山陰パナソニック株式会社 ビルドソリューション部門 鳥取営業所 営業課 営業係 土井 陽生様

    山陰パナソニック株式会社
    ビルドソリューション部門 鳥取営業所営業課 営業係 土井 陽生あきら

鳥取砂丘コナン空港 国内線到着ロビーの写真
鳥取砂丘コナン空港 国内線到着ロビー

脱炭素化と施設管理の業務軽減に
「新無線調光システムLiBecoM(リベコム)」を導入

1967年に鳥取県東部の空の玄関口として開港した鳥取空港。鳥取県出身の漫画家・青山剛昌先生の漫画作品『名探偵コナン』にちなみ、2015年より改名し、「鳥取砂丘コナン空港」の名前で親しまれています。空港内には『名探偵コナン』に関連する装飾や展示が数多く設けられており、飛行機を利用する方だけでなく、人気の観光拠点として、作品のファンや観光客が多く訪れています。
こうした特長を持つ鳥取砂丘コナン空港では、利用者の快適性や安全性を確保するとともに、観光空港としての体験価値を高める空間づくりにも取り組まれてきました。環境対策としては、2050年のカーボンニュートラル達成を目標に掲げたロードマップを策定し、中期目標として2030年度に2013年度比60%以上のCO2排出量削減を目指すなど、施設内の脱炭素化・LED化を段階的に進められています。
今回対象となった国内線到着ロビーの高天井部は、空港を通常運用しながら工事を行う必要があることに加え、足場の設置を伴うため、LED化が後回しになっていたエリアでした。既設照明の抱えていた課題について、施設管理を担当される鳥取空港ビル株式会社の熊田様は「既設の水銀灯照明は交換作業にも課題があり、電球交換は利用者のいない夜間に、長い竿を使って作業をする必要がありました。作業者への負担が大きいだけでなく、水銀灯ランプの生産終了後は交換用電球の確保も困難に。省エネ化に加えて、維持管理の手間を軽減したいという気持ちもありました」と話されます。
国内線の到着ロビーでは、省エネ性を高めるため、自動調光が可能な照明の導入も検討されていました。しかし、天井高さが7m以上あり、明るさセンサを適切に機能させるための商品選定が課題となっていました。そこで、設計事務所様および電気工事会社様を通じて、代理店様である山陰パナソニックの土井様へ相談が寄せられ、発売間もない「新無線調光システムLiBecoM(リベコム)」をご提案いただくことになりました。
リベコムは無線調光・調色に対応しているため、通信用の信号線工事が不要です。そのため、従来の有線式の照明制御システムに比べて施工負担を抑えやすく、空港の通常業務と並行して進める今回の工事においても、工期短縮に貢献しました。

リベコムをご採用いただいた国内線到着ロビー

リベコムを採用した国内線到着ロビーの高天井部の写真
リベコムの自動調光により、常に最適な照度を確保。実際にタブレットで調光設定をされる熊田様は、説明書を見て触りながら操作の仕方を覚えたそう。
天井に設置されたリベコム対応LEDダウンライトの写真
ご採用いただいたリベコム対応LEDダウンライト

リベコムの特長:省施工性

調光信号線と親器が不要で省施工・短納期に導入できること、および親器結線・図面読込・マッピングが不要でワンボタンの自動ペアリングにより設定時間が従来の約2分の1(40分から20分)になることを示した図

調光で管理負担を軽減し、空港ロビーの快適性も向上

導入後は、自動調光により、外光の入り方や時間帯に応じて照明を調整できるようになりました。以前は館内を歩いて明るさを確認したり、利用状況に応じて照明を手動で点灯・消灯したりする必要がありましたが、現在は日常的な管理負担が大きく軽減されたとおっしゃいます。また、タブレットによる操作も直感的に行えるため、現場で実際の明るさを確認しながら、最適な調光率を試行錯誤できる点も評価されています。
1階通路側の壁には『名探偵コナン』のタペストリーが掛けられているため、ロビーでは多くの来訪者が写真撮影のため立ち止まります。周囲が明るくなったことで、階段まわりの安全性向上にも寄与。従業員様からも施設内が明るくなったとの声が上がっています。
今回の更新により、空港ビルのLED化率は9割以上に達しており、今後の工事によってほぼ100%に近づく見込みです。さらなる脱炭素化に向けては、空調設備の省エネ化、太陽光発電や蓄電池の設置による創エネ、空港で使用する車両のEV化なども検討されています。館内の他の照明器具についてもリベコムの導入が検討されており、自動調光によるさらなる省エネが期待されています。

人手不足を解消するソリューションとしてのリベコム

鳥取砂丘コナン空港へのリベコム導入を推進された山陰パナソニック様は、今回の経験からリベコムを商業施設、オフィス、物流施設、介護施設などにも提案できると考えられています。
担当営業の土井様からは、「山陰地域では人口減少や高齢化が進み、省人化やDXへのニーズが高まっています。照明制御に加え、人や物の可視化、安全管理、介護において見守り強化などにつながる可能性がある点は、単なる照明器具を超えた、課題解決ソリューションとしての価値があると思います」と評価いただきました。
今後も山陰地域の施設が抱える省エネ化、省人化、快適性向上といった課題に対し、リベコムを活用した提案を広げていく考えです。

鳥取空港の看板前で撮影された熊田様・山陰パナソニック 土井様・当社山田の集合写真
右から2番目:熊田様、左端:山陰パナソニック 土井様、右端:当社中四国電材営業部 山田

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