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2020年8月 お客様の現在と未来を考え、スマートコスモ、あかり付の住宅用火災警報器、AiSEG2を全棟に標準採用。
[岡山県岡山市]
ライフデザイン・カバヤ株式会社様
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取締役社長
窪田 健太郎様 -
開発本部 部長
櫻井 宏様 -
開発本部 広報課 課長
丹原 浩司様
中四国地域を代表するライフデザイン・カバヤ株式会社様。2019年度に太陽光発電を137棟にご採用。2020年にはAiSEG2を全棟に標準採用いただきました。現在は創蓄連携システムに力を入れられています。
ユニークなオリジナルブランドの展開でお客様の支持を集め、中四国地域で地位を確立。
ライフデザイン・カバヤ株式会社様は、カバヤ食品、オハヨー乳業を中核に、住宅、ゴルフ場、学校など、「学・食・住」を手掛ける日本カバヤ・オハヨーホールディングスグループの一社です。戸建て新築事業、リフォーム事業、不動産事業、特建事業、新建材CLT※1を活用したフランチャイズ事業など、幅広く事業を展開されています。「近年力を入れているのがCLTを使った木造中低層ビルの建築です。住宅もビルも木でつくることで、環境問題を解決するだけでなく、日本のまちなみも変えていきたい」と社長の窪田様はおっしゃいます。 1972年にカバヤ小堀住研株式会社として設立され、1990年にエス・バイ・エル・カバヤ株式会社に。そして2017年には、家だけをつくるのではなく「人生そのもの」をつくっていく会社を目指そうと、ライフデザイン・カバヤ株式会社に社名変更されました。岡山県での注文住宅着工棟数は5年連続ナンバーワン※2、中四国ブロックビルダーランキング2年連続1位※3を誇り、GRANZ、S×L、KABAYA2×4、カバヤホームの4ブランドを展開。眠りに着目したGRANZや、WEB販売住宅KABACOなど、ユニークなオリジナルブランドを展開されているのが特徴です。 2015年から全棟にスマートコスモを、2019年から住宅用火災警報器電池式薄型ワイヤレス連動型あかり付もご採用いただいています。2020年からはAiSEG2を全棟に標準採用。2019年度には137棟に太陽光発電をご採用いただきました。 住宅用火災警報器は2018年までは様々なシリーズを採用されていましたが、2019年にお客様が避難時に見えやすいワイヤレス連動型あかり付に統一されました。
今必要でなくても将来必要なものを予測しお客様のために標準採用。
2015年にスマートコスモを全棟標準採用とされた理由は「エネルギーの見える化は、お客様の関心は低くとも、将来的に必ず必要な時代がやってくる。その時にリフォーム費用の出費がないように」との判断からでした。2020年からのAiSEG2標準採用も、IoT機器が将来当たり前になった時へのお客様への配慮です。こうした考えは、お客様からもご好評とご安心をいただいているとのことでした。 「コロナ禍において、IoTによる非接触など、新しい生活様式のご提案も目指していきたい」と櫻井様は語られました。
「断熱性はZEHの性能を満たしており、太陽光発電を搭載するとZEHになります。自然災害が多発する昨今、お客様のコストメリットや災害への備えも考え、今年はパナソニックと共に創蓄連携の提案活動を推進しています。お客様には太陽光発電+蓄電池によるエネルギーの自家消費を啓発していきたいです」。
また、「IoTは今後、5Gを代表するような高速通信サービスが確立していくこと、さらにはコロナ禍による人々の生活様式の変化により加速していくのだと確信しています。ただ、より多くのIoT機器が誕生しても現場で機能するよう息を吹きかけるのは電気工事店の皆さんです。昔に比べ信じられないほどのスピードで変化する時代ですが、常に最高のパフォーマンスで現場から新時代を支え続けている存在として期待しています。共に、お客様の生活を施工という根底からしっかりと支えていきましょう!」とのメッセージもいただきました。
RSKハウジングプラザ グランヅ展示場 内観
施主様邸
- クロス・ラミネイティド・ティンバー。直交集成板。ひき板を並べた層をクロスに重なるように板を貼り合わせた建材。
- 注文住宅2014-18年度住宅産業研究所調べ。
- 新築注文住宅2017-18年度住宅産業研究所調べ。
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